フランスの伝説"Pleymo"忘れてない?

Pleymo

Pleymo

今回はフランス産のニューメタルバンド"Pleymo"をご紹介していきます。

2000年代当時、地元ヨーロッパをはじめアメリカ、日本でも絶大な知名度を誇った彼ら。

大の親日家としても知られる彼ら"Pleymo"を紐解いていきましょう。

皆さんこんにちは!

 りーちです。

今回はあの"Pleymo"をご紹介していきます。

当時は僕もめちゃくちゃ聴きました。

曲もかっこいいですが、節々に見える日本好きな感じも日本人の僕としては非常にうれしかった思い出があります。

当時を思い出す方、今回初めて聴かれる方どちらの方もぜひご覧ください。

1."Pleymo"とは?

最初に"Pleymo"についてまずご紹介をしていきます。

 "Pleymo"とは1997年にフランスで結成されたニューメタルバンドです。

彼らのバンド名は結成後1999年のアルバム「Keçkispasse」にてデビューを飾りました。

当時より独自の音楽性で話題を博している中で、2ndアルバム「Episode 2: Medecine Cake」で一気に人気が爆発しました。

母国フランスでは5万枚以上の売り上げを上げた最強のアルバムです。

2.メンバー

続いて "Pleymo"のメンバーを紹介していきます。

Vo. Mark Maggiori (マルク・マギオーリ)
Gt. Erik Devilloutreys (エリック・ドヴィユートレー)
Gt. Davy Portela (デヴィー・ポルトラ)
Ba. Benoit Juillard (ブノア・ジュイヤール)
Dr. Fred Ceraudo (フレッド・セロードー)
DJ Frank Bailleul (フランク・バイユール)

以上6人の構成となっています。

当時流行っていたミクスチャースタイルのバンドですね。

もちろん、ターンテーブルもありますね。

3."Pleymo"の音楽性

ここからは、気になる彼らの音楽性について調べていきたいと思います。

 "Pleymo"はジャンルとしてはニューメタルのくくりに入ることが多いです。

大きく括るといわゆるミクチャーの群に入りますね。

デビュー当時はフランスの"Limp Bizkit"と呼ばれることが多かったです。

2000年代はこのジャンル全盛期でしたので、時代とも相まって絶大な人気を誇りました。

ところが、3枚目のアルバムのあたりから急にロックサウンド主体の楽曲に移行をしております。

また、彼らの大きな特徴として楽曲をフランス語で歌うことにあります。

ヨーロッパのバンドはほとんどのバンドが英語で歌うのでかなり珍しいかと思います。

聴き心地も全く違うものなので一度聴いていただくと面白いかもしれません。

4."Pleymo"の逸話

さあ、そんな"Pleymo"ですがフランスの伝説と言われるくらいのバンドなだけあって逸話をいくつか残しております。

1.ファーストの音源でメジャーレーベルと契約

これは、「Keçkispasse」を発表したときの話ですが、すでに知名度を博していた"Pleymo"は各レーベルが取り合いになっている超注目バンドだったようです。

その中、彼らを勝ち取ったのがあのメジャーレーベルEpic Recordsなのです。

しょっぱなからすごい期待値の高さですね。

 

2.各音楽雑誌の表紙を総なめ

「Episode 2: Medecine Cake」ですでに時の人となっていた"Pleymo"ですがなんとその年フランスでの2大音楽雑誌、Rock SoundRock&Folkにて同時に表紙を飾るのを皮切りにその後10社の音楽雑誌の表紙を飾ったとのこと。

 

3.日本でも大人気

もちろん、日本でも彼らの人気はすごいものだったようです。

2002年のサマソニにはメインステージで来日をし、その後の単独来日公演はもちろんソールドの大盛況だったとか。

 

4.大の親日

実は彼ら大の親日家としても有名です。

ボーカルが元ディズニーでアニメーターをしていたという背景もあってCDのアートワーク等を自ら手掛けているようでなのですが、ちょこちょこ日本語がちりばめられていたり、日本語の楽曲が収録されていたりします。

主にアニメカルチャーが好きなようです。

 

5."Pleymo"のオススメの楽曲

そんな、"Pleymo"の中で僕がオススメする楽曲はこちらNew Waveです。

youtu.be

"Pleymo"を聴くならまずこの曲を聴いていただきたいです。

彼らが世界に衝撃を与えた楽曲です。

先ほどにも上げた"Limp Bizkit"のニューメタル感をうまく消化されサウンドにフランス語の独特の雰囲気が乗っかてきて病みつきになる楽曲です。

ぜひ聴いてみてください。 

エピソード2 メディシン・ケーキ

エピソード2 メディシン・ケーキ

 

 

6."Pleymo"の活動休止と復活

そんな、"Pleymo"ですがなんと2007年に活動の休止を発表しました。

各メンバー各々の活動を優先させたのかと思います。

ボーカルのマルクはLAで映画を撮っていたようですし、DJのフランクは自身のブランドの活動を促進、他のメンバーも"Pleymo"ではないグループで活動をしていたようです。

 

しかし、2017年突如活動の再開が宣言されました。

2018年の今年はツアーも発表されております。

現状日本でのツアー情報はないようですが、どうやら応援できるページがあるようなので気になる方はぜひチェックしてみてください。

www.facebook.com

また、音源を作成している噂もありますので楽しみにしていましょう!

 

7.まとめ

以上今回はフランス産ニューメタルバンド"Pleymo"をご紹介いたしました。

いかがだったでしょうか?

個人的には青春ミュージックなので書いていて非常に懐かしい気持ちになりました。

みなさんもぜひこの機会にチェックしてみてください。

 

りーちでした。