伝説のラップコアバンド"Quarashi"の復活知ってる?
今回は2000年代当時のバンド界の最先端を走っていた伝説のラップコアバンド"Quarashi"についてご紹介していきたいと思います。
2000年代当時人気絶頂にあった中でのボーカルの脱退、新ボーカルを迎えた復活、解散、そして近年の復活と彼の歴史も含めてご紹介していきます。
- 1."Quarashi"とは?
- 2."Quarashi"の音楽性
- 3."Quarashi"オススメの楽曲
- 4."Quarashi"の成し遂げた偉業
- 5."Quarashi"のメンバー遍歴
- 6."Quarashi"の解散と復活
- 7.まとめ
皆さんこんにちは!
りーちです。
今回はスーパーラップコアバンド"Quarashi"についてご紹介していきたいと思います。
現在において知っている人のが少ないバンドかもしれませんが当時は若者を中心に圧倒的な人気を誇っていました。
私も当時中学生でしたが聴きまくっていました。
そんな当時を思い出してもらったり、今回初めて"Quarashi"を知ってもらえたらうれしいなと思います。
1."Quarashi"とは?
早速ですが、"Quarashi"とは何なんだという方も多いかもしれません。このブログで紹介しているのでミュージシャンであることは間違いないのですが。
"Quarashi"とはアイスランド レイキャビク出身のラップコアバンドです。
彼らは1996年でのデビューシングルが本国アイスランドでいきなりチャートの1位となり輝かしいデビューを飾ると、本国の知名度に留まらず、全米デビューを早々に成し遂げ、正に2000年代の音楽界を牽引していくバンドとなっていったのです。
しかし、その傍らメンバーの脱退などに悩まされ、2005年に突如解散をします。
日本を含め世界中に今も尚ファンを持つ彼ら。
ここからは上記の内容をさらに詳しく紹介していきます。
2."Quarashi"の音楽性
そもそも"Quarashi"とはどんな音楽を行うバンドかといいますと冒頭でも記述のあるとおりラップコアバンドになります。
バンドサウンドにラップをのっけていくスタイルですがこれがまた、他のバンドとは一線を画していました。
ロックやコアミュージックはもちろんテクノやファンク時にはR&B要素もと、とにかく当時はセンセーショナルな音楽だったのです。
今となっては存在するスタイルかもしれませんが、"Quarashi"が世界に与えた影響は大きいと思います。
彼らをどのバンドににていますかと聞かれると"Rage Against The Machine"とか、"Public Enemy"とか"Eminem"とか、はたまた、"At The Drive In"なんて言うひともいます。
このように何者でもあって何者でもない"Quarashi"なのが彼らの音楽性です。
3."Quarashi"オススメの楽曲
続けて、そんな彼らのオススメの楽曲をご紹介していきたいと思います。
僕がオススメするのは「Payback」です。
いかがでしょうか?
ラップコア好きには一発な楽曲かと思います。
正直"Quarashi"は全曲聴いていただきたいのですが、今回はわかりやすいかっこよさをお伝えするためにこの曲を選びました。
80年代を思い出させるようなギターラインかと思えば、ファンク、ロックにも変わるサウンドにメッセージ性の強いラップが乗っていきます。
"Quarashi"の特徴である中毒性を引き出させる楽曲です。
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4."Quarashi"の成し遂げた偉業
そんな、他の追随を許さなかった"Quarashi"は数々の偉業を打ち立てていきます。
デビューシングルがアイスランドチャート首位を飾ったのを皮切りに19997年のファーストアルバム「QUARASHI」、1999年のセカンドアルバム「Xeneizes」の2枚ともゴールドディスク受賞という快挙を成し遂げます。
また、2002年には「JINX」で全米デビューし、初登場で全米チャート107位を記録、その後Warped Tourにも参戦し、同年にはサマーソニックで日本にも訪れております。
当時は彼らの会場に入るのに1時間半もかかったとか。
下記は2004年の日本での映像です。
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの彼ら"Quarashi"であったことがわかります。
5."Quarashi"のメンバー遍歴
そんな"Quarashi"のメンバー遍歴は少し複雑です。
Dr./Producer | Sölvi(ソルビ 1996~) |
---|---|
Rap./vo. | Hössi(ホッシ1996~2002 2014~) |
Rap. | Stoney(ステイニー 1996~) |
Rap./Vo. | Ómar(オマール 2000~) |
Rap. | Tiny(タイニー 2003~) |
以上のように基本的には3フロントマンに1ドラムの構成となっており、ライブ時にはギターとベースがサポートで登場す形をとっています。
がフロントマンの移り変わりが激しいですね。
最初は、ホッシとステイニーの2人でしたが、元々フーチャリング等で楽曲に参加していたオマールが加わり3人体制となります。
しかし、2002年当時カリスマフロントマンであったホッシが故郷に帰ってジャーナリストになるための大学に復学するためにバンドを去ったのです。
これは正直"Quarashi"は終わったと思われていましたが、翌年新たなフロントマンタイニーを加えて活動を再開するのです。
このタイニーもバツグンのカリスマ性とラップスタイルを見せつけ"Quarashi"は勢いを落とすことなく活動を続けていきました。
6."Quarashi"の解散と復活
そんな中、プロデューサーのソルビが突如このバンドハこのまま続けていく必要はないという意味合いの発言を行い2005年アイスランドでのライブを最後に時代の最先端を行っていた"Quarashi"は解散をしました。
そんな中、なんとなんと、2014年に「Rock On」という楽曲更には2016年には「Chicago」という楽曲を発表しているのを僕は発見してしましました。
これには驚かれた方も多いのではないでしょうか?
更に驚くのはそのメンバー構成です。
「Rock On」ではオマールのヴァースはなかったですが、「Chicago」では過去の4人のフロントマン全員が出演しているのです!
これには驚きました。
下記その楽曲です。
また彼らのページでメンバーに4人とも名を連ねているのを確認済でございます。
これは10年ぶりに何か発表があるかもしれません。
まだライブの情報なども掴めておりませんがもしかしたらあるかもしれません。
非常に楽しみな次第です。
7.まとめ
以上"Quarashi"はいかかでしたでしょうか?
僕の青春バンドの1つなんですがそういった方も多いのではと思います。
たまには過去に聴いていたバンドを振り返るのもいいですね。
また、今後の復活も含めて注目です。
りーちでした。