東京ポストハードコア"Super Six"にインタビューを敢行!
今回はインタビュー企画第3弾!
2013年東京で結成されたポストハードコアバンド"Super Six"にインタビューをさせていただきました。
最近では、"Crystal Lake"主催のTRUE NORTH FESTIVAL 2018の出場権をかけて行われる、選考ライブTHE ROAD TO TRUE NORTH 2018の出場が決まり注目を浴びてる彼ら。
今回はそんな注目バンド"Super Six"の結成から今後の展望までいろいろとお話いただいています。
ぜひ、ご覧ください!
Sper Six: Super Six (@SuperSixjpn) | Twitter
インタビュアー: りーち
ー初めまして、この度はインタビュー受けていただきありがとうございます。
早速ですが、"Super Six"のメンバーの紹介、結成の経緯から教えてください。
Vo. | Shintro |
---|---|
Gt. | Daijiro |
Gt. | Leo |
Ba. | Ryo |
Dr. | Bungu |
メンバー紹介上記参考
Shintro:結成の経緯は、もともとサークルメイトだったGtの DaijiroとDrのBunguと私Voのshintaroが最初のメンバーでした。
しょっちゅう、Daijiroの家で飲んでた思い出があります。
そんななか、Daijiroの家で酒呑んでる時に『バンドやってみよう!、バンド名何にする?』って会話になったと記憶してます笑
ここはみんな言い分が違うかもしれません。
そこから、同じくサークルの後輩で、もう1人のGtのLeoとBaのRyoが入って、、、っていう流れです。
Daijiro:専修大学のフォークソング研究会というサークルでメンバーが集まって結成しました。
最初は4人で、Shintaro、Daijiiro、Bunguともう一人で"Story Of The Year"のコピバンを始めたのできっかけでしたね。
その後サークルに入ってきたので即誘ってLeoが加入し前任のベースが脱退した後サークルの後輩でイケメンで元"C-GATE"のRyoがいるって聞いて即誘い加入しました。
Ryoは"Super Six"がフォークソング研究同好会にいるから入ったらしいのですが、入ったころにはみんな卒業していて誰もいなかったらしいです。笑
Leo:メンバーは五人編成でみんな同じ大学のサークルで出会った仲間です。最近新たに入ったBassのRyo以外全員おれより先輩です。
Bungu: 最初このバンドの結成経緯というのは話すと長くなるのですが…笑
過去のメンバーも現メンバーも同じ大学の同じサークルで出会った仲なんです。
僕とGtのDaijiiroは同学年で良く僕が通い妻ばりによくDaijiiroの家に泊まりに行ってたのですが、ある日「ちょっとフレーズ作ったんや、聴いてくれ」と。
それが1st EP「Of My Eyes」の最後に収録されてる「Serves Your Right」のイントロだったのですが…笑 それを聴いて僕も単純にカッコいいなと思いまして。
同時にDaijiiroのバンドを組もうという言葉に乗りました。 当時バンドを組むにあたって、現VoのShintaroをまず誘いました。同じジャンルの音楽が好きな上にボーカルだなあいつ、うってつけじゃないか、という理由で笑
持ち曲が無い時は"Story Of The Year"のコピーバンドとして活動しつつ、オリジナル曲として前述の「Serves Your Right」をやったり…笑
ー"Super Six"の音楽のルーツを教えてください。
また、最近みなさんがシーンで注目しているバンドを教えてください。
Shintro:ルーツは、"Story of the year"や"Saosin"、"Finch"、"The Ghost Inside"です。
注目のバンドは、国内は"Crystal Lake"、"Survive Said The Prophet"、"SECONDLOW"、"Horsehead Nebla"、"Azami"、"Earthists"ですね。
海外では、"Counterparts"、"GIDEON"、あと"The Ghost Inside"の帰りを待ってます。
Daijiro:"Story Of The Year"や"The Used"、"Sences Fail"とか00年代のスクリーモですね。
注目してるバンドは"MilesAway"です。
僕らが大阪遠征に行ったとき、"MilesAway"のゆうき(Gt)、アキオ(Ba)の二人がヒッチハイクしててライブハウスの近くまで来てくれて、
ヒッチハイク中に出会った人と友達になったって紹介してくれてこいつら行動力すげえなぁって思いました。
後日新宿アンチノックで2人に合ったらヒッチハイク中に出会ったはずの奴らと一緒にいるんです。
よくよく聞いたらヒッチハイクなんてしてなくて普通に電車で来てて、出会ったはずの友達も大学の友達だったって言ってて。
真顔で意味不明な嘘つくんですよね。その他にもナンパしてきた女の子を企画ライブのスタッフにしてたり、僕の働いてる会社の説明会に来たり、
いろいろ面白いんでそういうところにもっと注目してほしいですね。
Leo:おれの音楽のルーツは"ORANGE RANGE"ですね!
元々はJ-POPを聴いていたんですけどその中でも個性的でロックをしているバンドに自然と魅了されていきましたね。
初めてみに行ったライブはアルバムNATURALの横浜アリーナツアーでしたね。
最近はあまり分からないですが、オーストラリアの叙情バンドをディグっていますね
"Hindsight"とか"Sleep Talk"の日本にない雰囲気というか、あのライブのオフなゆったりとした雰囲気がとても好きです。
Ryo:個人的には"FALLING ASLEEP"ですね。一度ライブを見てほしいバンドです。
Bungu:大元は"Memphis May Fire"だと思います。
今でこそ僕らはメタルコアではないですが、当時はVoのスクリームとクリーンがはっきり分かれている音楽がみんな好きだったと思います。
個人的には"Sable Hills"を推したいです。初めて「Ghost」を聴いた時のあの衝撃は忘れられない。
ー"Ne-Yo"の「Because Of You」をカバーされていたり独自のアプローチをされている
"Super Six"のみなさんですが、楽曲の作成時に意識されていることはありますでしょうか。
Shintro:メンバーそれぞれが何を表現したいか、どんな音楽を作りたいか、リスナーに何を聴いてもらいたいかを意識しています。
流行りとかにとらわれないスタイルだと思います。
Daijiro:モダン過ぎず古すぎずちょい青臭くぐらいを意識して作ってます。
ボーカルのクリーンはキャッチーに仕上げてギターのリフはエッジを効かせてます。
Leo:楽曲の作成時はやはり一番意識しているのは日本にない感じをどう引き立たせるかです。
おれがオーストラリアに留学した際にアーティストの音楽性の自由度に魅了され、
一つ一つの曲へのアプローチを完全に変えることで新たな"Super Six"の局面を演出できると思って作成に工夫を加えてます。
また、楽曲を作成する前後にはお酒を飲んで気を楽にした状態で作ることを心がけています。
Bungu:ドラムに関してはできるだけシンプルに纏めたいとは思っています。
といっても元の楽曲が複雑ではないのでそうなるのは当たり前っちゃ当たり前なんですが…笑
ドラムでよくあるコンビネーションフレーズ(手2足2)なんかはやはり常套手段なので、ここでバッチリ決めたい!という場合や他に手4足2を絡めて、聞き手の方達が飽きさせないようなフレーズ作りを意識してます。
ー上記の内容を踏えてになるのですが、これから"Super Six"を聴くよってリスナーにまず聴いてもらいたい一曲を教えてください。
Shintro:1つにまとめることは難しいですが、強いて言うなら、「Crawling」です。
結成して4年経ちますが、その間のバンド生活や身の回りの環境変化、去っていく仲間たちに対する葛藤を曲にしています。
Daijiro:「Runaway」です。
ボーカルのメロディとサビのギターリードはいい感じに青いと思います。
Leo:聴いてもらいたい一曲は「Evisceration Plague」ですね!あ、間違えましたそれは"Cannibal Corpse"でしたね笑
聴いてもらいたい一曲はやはり「Crawling」ですね。俺たちの傑作曲だと勝手に自負させてもらっています笑
Ryo:「Crawling」です。
Bungu:「Crawling」ですね 抽象的ですが、僕達の普段から全面に押し出している歌メロや叙情ギターリフが全面に押し出されてると思います。
僕らの楽曲の中では初めてスクリームを完全に除きました。
ー"Super Six"の楽曲はモッシュ、ブレイクダウンのパートに加えてしっかりと聴かせるパートもあり、飽きさせない展開が多いように思います。
そんな"Super Six"のライブの時の見どころを教えてください。
Shintro:いつ見ても飽きない!って思わせるところです。
常にリスナーに初期衝動を与えることを意識しています。
Daijiro:僕が汗でビチョビチョになってるところです。
照明の強さに比例して僕の汗も出現するので見どころです。
Leo:俺たちはあまりブレークに固執していない点メロディーに重視していますね!
また、歌詞に少し注目してもらうと分かりますがメンバーの普段の日常での葛藤や辛い一面に加えてポジティブな思考が取り入られているので歌詞を見て何か感じることが出来たらいいなと思います。
Ryo:ボーカルはもちろんですけどギターのリフワークにも注目してもらいたいですね。
Bungu:僕がスティック落とすところですかね!
高確率で落とす上に慌てふためき方が尋常じゃないです。 笑ってごまかす癖も要チェック。
ー今後の"Super Six"としての展望、野望を教えてください。
Shintro:海外で音楽活動したいです。
これは結成当時から変わらない【夢】です。
Daijiro:まずは色んな人に僕らを知ってもらい、大きな目標としては海外でライブしたいです。
Leo:今後の"Super Six"としては更に音楽性に自由度を高めてゆくゆくは日本の"A Day To Remember"的な位置に立ちたいと思っています。
といっても自分たちにしかできない音楽を更に多くの人に聞いてもらうために出るイベントにはジャンルの隔たりをなくし、様々なアーティストとライブをしていき、広めていけたらなと思います。
Ryo:自分たちが出ないようなイベントにも出ていきたいですね。とにかく知ってほしいです。
Bungu:僕らの楽曲はやっぱり海外勢から多数の影響を受けたので、海外でライブをやってみたいです。
最近良く他県のイベンターの方々から声をかけて貰い、見知らぬ土地で見知らぬ方々と共にライブをする機会が増えました。
僕らの音楽が世界に通ずるかどうかは分かりませんが、いつかはやってみたい目標の内の一つです。
ー最後に"Super Six"のみなさんからこのインタビューを読んでいる皆さんにメッセージをお願いします。
Shintro:いつも"Super Six"のライブに来てくれる人、これを読んで初めて私たちを知った人、ありがとうございます。
私たちの音楽で、みなさんの感情を爆発させるような曲を製作中です。
Bungu:本年度中にはアルバムをリリースする予定で動いています! リスナーのみんなを虜にさせる、最強の叙情曲達を早く聴いて欲しいですね!
ー"Super Six"の皆さんありがとうございました!
皆さんいかがだってでしょうか?
僕はこのインタビューをやらせてもらった中で、"Super Six"はビッグになる気しかしませんでした。
そんな"Super Six"の音源は下記からチェックできます。
また、冒頭でも書きましたが、"Super Six"はTHE ROAD TO TRUE NORTH 2018 DAY3の出場が決まっております。
ぜひ、現場でチェックをしてみてください!
また、その他情報につきましては、公式SNSより発信されています。
Super Six (@SuperSixjpn) | Twitter
今後も大きくなり続けること間違いなしの"Super Six"をマストチェックで行きましょう!
りーちでした。