名古屋のイージーコアバンド"Kings and Queens"にインタビューを敢行!

Kings and Queens

Kings and Queens



皆さんこんにちは!

今回はインタビュー企画第5弾。

2018年結成のイージーコアバンド"Kings and Queens"にインタ

ビューを実施させていただきました。

 

地元名古屋を中心にじわじわと知名度を広げている彼ら。

これぞイージーコアという往年のVictory Records感のあるサウンドアプローチも感じつつ、ピナ男のようなジャパニーズなアプローチもうまく消化しており、今後界隈をどうかき回していくのか注目されています。

 

個人的にも久しぶりに感じたザ・イージーコアバンドで注目しております。

 

今回はそんな、結成間もない彼らの、メンバー、結成からライブの注目ポイントまで余すことなく紐解いて行きたいと思います。

 

ぜひ、ご覧ください!

 

youtu.be

 

Kings and Queens: kingsandqueensjp

インタビュアー:りーち

 

 


 

ーこの度は、インタビューを受けていただきましてありがとうございます!

はじましてりーちと申します。

早速ですが、”Kings and Queens”のみなさんのメンバーの自己紹介、バンド結成の経歴を教えてください。

  

 

Ayato:こんにちは!"Kings and Queens"のヴォーカルのAyatoです!!1998年生まれ、寅年です。好きな食べ物はリンゴです!ご存知の通りB型です!すみません!

 

Yu:初めまして、"Kings and Queens"のベース、Yuです。齢20の青二才です。好きなお惣菜は切り干し大根の煮物です。座右の銘「酒は飲むなら飲まれろ」です。

 

Yamato:はじめまして、ギターのYamatoです。

20歳です。

好きなお笑い芸人はさまぁ~ずさんです。

 

Shoi:ギターのShoiです!最年少の19歳です!下手でいつも短パン履いてます。好きな食べ物はコーンフレークです。

 

Shunce:"Kings and Queens"のドラムのShunceです、入りたてホヤホヤですがよろしくお願いします!

 

Ayato:ドラムのShunceは超絶入りたてなんで割愛します。 

経歴については、元々俺がずっと前から「イージーコアがやりたい!」って思って一人で曲を作ってたんですが、本格的にメンバーが揃ったのが2017年の半ばくらいでした。最初はShoiではない他のメンバーが居たのですが、制作の段階でメンバーチェンジがあって、今のメンバーに至っております。初めから勢いの良いラップを取り入れたイージーコアをやる気でいて、当初、いろんな友達に声をかけては宅録で作った「Tonight」を聴かせて「こんなバンドやりたいんだけど、どう?」って言って誘ってました。んでみんなでお金出してEP作って、初ライブっすね。もう懐かしいな~って思ったけどまだ半年前か(笑)

 

Yu:まあなんか楽しい日々送らせてもらってます(笑)

 

 

ーみなさんのルーツのバンドを、また、今注目しているバンドを教えてください。

 

 

Ayato:俺は、サウンドにおいてのルーツは圧倒的に"Sunrise Skater Kids"や、"Four Year Strong""Broadside"、また"In Her Own Words"からもかなり影響されてますね、1stアルバムだけですけども。最近注目してるアーティストはやはり"The Fever 333"です。あのバイタリティの表現は他のどのバンドでも真似できないっすよ…(汗)マーチも輸入したくらいっすもん!

 

Yu:あの猫のやつ?

The Fever 333

The Fever 333 参考



Ayato:そう、あれ?あれって猫だっけ?まあいいや(笑)

とにかくいろんなバンドが好きなんですけどシカゴの"Belmont"や、"Malevorence"、あと"Grove street families"もスゲー観たいっすね、GTA好きだし(笑)

それとバンドじゃないですけど最近のトラップミュージックも聴きます。"KYLE"とか"Cardi B"とか。HIPHOPへの憧れは小6の時に"RIP SLYME"を聴いた時から常にありますね。国内では地元愛知の"C.O.S.A"がサイコーっす。もうコイサー。


Yu:ルーツはメロコアで好きなバンドは"SHANK""dustbox""GOOD4NOTHING""THE SKIPPERS"とかです!

 

Yamato:僕は小学校卒業までは親の影響で90年代のJ-POPや当時流行っていた曲を聴いていて、中学生になった時にヴィジュアル系バンドにハマり色々と聞いていました。

そして高校生の時はメタルにハマって、"Megadeth"のフロントマン、Dave Mustaineのシグネイチャーモデルのギターを買うほどでした。

今挙げた以外にも様々なジャンルの音楽を聞きますが、一貫して言えるのは僕はキャッチーな歌メロが載った音楽が大好きです。

もちろんデスメタルも大好きです。

 

Ayato:イージーコア聴いて無かったもんね(笑)

 

Yamato:マジでイージーコア聴いてなかった。(爆笑)

今注目しているバンドは長野の"NO BRIGHT GIRL"ですかね。

僕たちより2才くらい年下なのにすごいなーって思いました。(小並感)

 

Ayato:国内だと俺ら全員"see you smile""Good Grief"とか"No Bright Girl"とか、同世代のポップパンクはみんなピュアで好きですね~、

 

Shoi:僕は元々洋楽が好きで、ルーツは2000年代のポップパンクです。みんな好きだと思うんですけど、"The Starting Line"とか"Allister""The All American Rejects "辺りのバンドは死ぬ程聞きました!

今注目しているバンドは、注目っていうかただ好きなだけなんですけど"Panic! at The Disco"です。初期も今も全部がカッコいいです。

 

Yu:唯一ポップパンクっぽいな!

 

Shoi:そうっすよ!今更!(笑)

 

Yamato:でもお前この前おいしくるメロンパンのコピバンしてたの知ってるからな?

 

Shoi:本当に恥ずかしいんでやめてください(笑)

 

 

 ー近年イージーコアというアプローチをとっているバンドが日本、特に名古屋は少ないのかなと思います。

そんな中で、みなさんはイージコアというアプローチを選択されていると思いますが、”Kings and Queens”のみなさんから見た音楽シーンはどんな印象を受けますか。

 

一同:…

 

Ayato:いや…あんまりわかんないっすね…(笑)シーンとかどうでもよくてなんも気にしてないですね~

 

Yamato:ライブ楽しいし共演もいいバンドに囲まれてやったぁ!ってくらいしか思ったことない(笑)

 

Ayato:まあ遊び場がたくさんあって今はスゲー楽しいし、遊び場が無かったら俺らが作るまでなんで(笑)

 

 

ー先日発表された、 「The Best Song Ever in This Entire Life (maybe)(maybe not)」は歌詞のアプローチが非常に個性的なものでした。

この楽曲の聴きどころを教えてください。

 

 

Shoi:洋ポップパンク感!ですね!

 

Ayato:結局音楽聴いてたら歌詞なんてほとんどどうでも良くて、どうせなら遊んじゃおう!みたいな(笑)結果的にサウンドにも楽しい感じは出てると思うんで伝わったら嬉しいっす。

あと絶対MV見てほしいですね。

 

Yu:俺の顔芸大会やん

 

(一同爆笑)

 

Ayato:映像、日本語訳、英語詞で3回は観れると思うんでしっかり観といてください(笑)

 

youtu.be

 

 

 ー"Kings and Queens"のライブの見どころを教えてください。

 

 

Yamato:俺らも遊びに来てるんで、じっくり観てる暇あったらみんなで遊びましょう!ってノリですね。ライブなんで!

 

Shoi:好きにやらせてもらってるんで好きにやっちゃってください(笑)

 

Ayato:よくMCでも言うんですけど「実力見せつける!」とかそういう堅苦しいことやりに来てないんで!何も考えずに楽しむ事が1番大事ですね!

 

 

 ー今後の”Kings and Queens”としての野望、展望等を教えてください。

 

 

Ayato:それはやっぱり…「マツコの知らない世界」で「イージーコアの世界」特集ですよね

 

(一同爆笑)

 

Shoi:聞いてないそんなこと!(笑)

 

Ayato:でもそんくらい認知されるようになってくれたら嬉しいですね~、あと海外でライブ出たいね!!warped終わっちゃうけど!

イージーコアが認知されてて、イージーコアってだけで目立たないところで自分達がどんだけやれるか試してみたいです。

 

 

ー最後にこのインタビュー記事を見ている読者にメッセージをお願いします。

 

 

Ayato:じゃあYuなんか一言!

 

Yu:えーーっと、ちょっと考えさs

 

Yamato:とりあえず遊びに来て〜!

 

一同イェーー!!$%&*¥#”(自主規制)

 

Yu:GO!ニコガク!GO!...え?

 

 

ー"Kings and Queens"のみなさんありがとうございました!

 


 

いかがだったでしょうか?

非常にハッピーな雰囲気が伝わったのではないかと思います。

しかし、その中にも彼らの信念やこだわりも垣間見ることが出来たのではないでしょうか?

 

さあ、そんな彼らを現場で確認出来る直近のライブが下記になります。

Kings and Queens LIVE

Kings and Queens LIVE

 

Kings and Queens LIVE 2

Kings and Queens LIVE 2

 

その他のライブや情報は下記からも発信されています。

kingsandqueensjp

Kings and Queens (@kings_queens_jp) | Twitter

 

"Kings and Queens"を現場でマストチェックで行きましょう!

 

りーちでした。

豊橋発ゴリポップバンド"DIST ONE TONE"にインタビューを敢行!

DIST ONE TONE

DIST ONE TONE

ゴリゴリだけど、ポップなバンド真剣に音楽でふざけ倒している豊橋出身のやんちゃな集団"DIST ONE TONE"に今回はインタビューを敢行しました!

音楽界の流行りに流されず、自らのスタイルと圧倒的存在感で新たなジャンルを確立しかねない彼ら。

 

今回はそんな、ノリノリでオーディエンスに笑顔を届けている彼ら"DIST ONE TONE"に迫っていきたいと思います。

 

youtu.be

 

ぜひご覧ください!

DIST ONE TONE:https://distonetone.wixsite.com/dist-one-tone

インタビュアー:りーち

 


 

 

ーこんにちは!今回は僕のインタビューを受けていただきましてありがとうございます。

私自身はDIST ONE TONEの皆さんとは前バンドの時に関わっていた関係で顔見知りですが、新メンバーも加入したそうなので改めてメンバー皆さんの自己紹介とバンド結成の経緯を教えてください。

 

 

ジャスティス尚樹:ギターボーカルのジャスティス尚樹でちゅ。

髪の毛は生まれつきのナチュラルパーマネントで、今日も元気にくるくるしてます。

特技は頭にホコリを絡めることです!!

スリーサイズはナ、イ、ショ♡

夜露死苦!!卍

 

らーさん:ドラムのらーさんでやんす。

好物は母さんが作ったチャーハン!!

母さんとチャーハンで韻踏んでみただけで別にマザコンとかそんなのじゃないからね!

ってな感じでアニメ好きです!

よろしゅうお願い致しますー!

 

わたる:ギターのわたるでごんす。

小さい頃からハマっているものは、布団のファスナーを指でゴリゴリすることであります。つまり変態です!

よくゴンザレスと言われます!

よろしくお願いします!!

 

ヨーヘイ

やぁ、日本のキッズのみんな!"DIST ONE TONE"のベースのヨーヘイだ。

みんながこーやって僕達のインタビュー待ちわびてくれてるのが最高に嬉しいよ。

今回のツアーでは日本に行けるからね。ポケモン任天堂、sushi、日本は実にグレートな国だね。

今日は何の質問だい?Mr.りーち。

 

ばんどう:ボーカルのばんどうです。

あんどうではありません。ばんどうです。

えいじではありません。じゅんのすけです。

23ちゃい、いい年ですがまだまだやったります。

やろうぜ、ニッポン!

 

ジャスティス尚樹:バンド結成の経緯ですが、僕とベースのよーへいa.k.aインドが中学の同級生で、ヨーヘイa.k.aインドに誘われてバンドを組むことになりました。

メンバーの入れ替わりも何度かあり最近はギターのMacが抜けて新しくGt.わたるが加入し、現体制になりました。 全部嘘です。

 

ヨーヘイ:おいおい。

全部嘘なんて嘘だろ?ほら、りーち君が困ってるじゃないか。

すまないね。りーち君。

僕達の結成の動機はね、ゴリラの餌やりスタンディングマッスルブラスターっていう前身バンドからはじまったのさ。

(つけてたサングラスを外しキメ顔)

 

(一同爆笑)

 

ジャスティス尚樹:すいません、全部嘘です。

 

 

ー1stシングル「靴べらの唄」のリリース発表おめでとうございます!

今回の曲の聴きどころ、こだわりのポイント等ありましたら教えてください。

 

 

ジャスティス尚樹:今回の3曲は全てニュアンスの違う曲にしようと試みてみました。

しかしメロディは統一して少しエモーショナルな気持ちにもなるけど、ポップでキャッチーな感じにしてます!

歌詞は全て僕の生き様やその時の価値観、人生観なので、CDを出すごとに変わってくものと、ブレない部分と成長が見えるようになってます!!(誰得!!

夏の終わりのエモさが凄く好きでエモポップ感を出しましたが、このCDを聞いていろんな感情に浸れたらいいかなと思ってます!!  

全部嘘です。

 

ヨーヘイ:おいおい。ジャスティス。それは本当か?嘘はよくないぜ?

エモポップ?エロポップの間違いじゃないのかい?

(一同爆笑)

 

ばんどう:たしかに。

 

youtu.be

 

 

ーゴリゴリすぎるポップバンド、「ゴリポップ」という独創的なジャンルを確立しているDIST ONE TONEの皆さんですが、バンドの在り方としてこだわりはどんなところですか。

また、曲を作成するときに意識されているはありますか。

 

 

ジャスティス尚樹:元々キメキメでかっこいいバンドを目指してましたが、僕のつくる曲とバンドの雰囲気的に、僕らじゃそーいうスタイルでかっこよくなりきれないと感じ始めました(少なくとも僕は笑)

バンドの伝統感ある色んなジャンルや文化的な部分は好きだしこれからも進化して残っていって欲しいですが、それは色んなバンドがやってくれてるので、僕らはみんながやってないことやったら良いかなと単純にそんな感じです!

バンドはこうあるべきな考えは僕らにはあまり必要ないので自由にやらせてもらってます笑

 

ばんどう:たしかに。

 

らーさん:にんじん。

 

ジャスティス尚樹:曲を作る時はさっきもいったように僕の生き様をただ書いてます笑

あんまり器用な方ではないので、独創性でしか勝負できないのが本音です笑

ただそこでは負けないようにみんなに色んなアイディアを披露してお客さんの表情がコロッコロっと変わっていったら良いなと思っています。

 

ばんどう:たしかに。

 

ヨーヘイ:確かに僕もそう思うね。僕も最初はキメキメのかっこいいバンドをやりたかったさ。

だけど自分にどうも似合わなくてね。

彼の言うようにお客さんの表情がコロコロ変わったら僕も素敵だと思うね、コロコロコミックみたいにね

 

(一同爆笑)

 

 

天パの振りなどお客さんと一体となって楽しむライブが印象的な"DIST ONE TONE"の皆さん!

皆さんがライブで意識していること、こだわりの機材等あれば教えてください。

 

 

ジャスティス尚樹:こだわりの機材は僕 は●●●●だと思ってます。

ライブの前日は絶対に●●●●をしないのですが、やはり一番大事なのは自分自身の体で、その日の体のパフォーマンスが良くなければ良くないわけでしてそれを維持してライブに臨むことが大事だと思ってます。

あくまで●●●●をしないのは僕のやり方なので人それぞれだと思いますが笑

(読者のみなさん想像力を働かせてください。by りーち)

 

ばんどう:たしかに。

 

ジャスティス尚樹:ライブでは新しい発想を見せることでお客さんも新しい発想で楽しみ方をたくさん編み出してくれたら最高だと思ってます。

ただそこまで行くにはもっと僕らが強くならなければ無理な話なので笑

今は分かりやすく少しずつでも僕らの音楽を理解してもらえるように振り付けや煽り方をしています。

プラス熱いライブしてます笑

圧倒的に他のバンドと異なるライブの作りができるように頑張っていきたいと思っています!

 

ヨーヘイ:そーだね、僕がライブで意識していることかい?特にないね。笑

その一瞬一瞬をただ全力で弾いて全力で動いて全力で楽しむことを無我夢中に、本能的に楽しんでいるよ。

ただライブを楽しむ、いわばただ戦いを好むサイヤ人と特に変わりはないかもしれないね。

 

(インタビュアー界王拳)

 

 

ー今後のバンドの展望また、おもしろい動き等ありましたら教えてください。

 

 

ジャスティス尚樹:8月4日にレコ発がありまして、『靴べらの唄』3曲入りSingleをだすんですけど。

皆さん来てください笑

異色な動きが出来るように頑張るのでこれからの発表など期待していて下さいね!!

 

 

ー皆さんにとってDIST ONE TONEというバンドの存在はどんなものでしょうか。

 

 

ジャスティス尚樹凡人の悪あがきの場所てすかね笑

僕は至って普通の家に生まれて、普通に育って普通の奴だし普通に生きてたら普通の人生だと思います。

でもなんかやってやりてぇって思ってて、でもそれがもっと大人になってからじゃ遅くなってしまうことが多いので、今辛くても足掻いて自分でも知らない自分に出来ることを最大限この世に置いていきます。

 

 

ー最後に"DIST ONE TONE"を見に豊橋に来られるファンの方のために豊橋のオススメスポットを教えてください。

 

ジャスティス尚樹豊橋のオススメスポットは豊橋Club knotです。

皆さんたくさん来て下さい笑笑

 

ヨーヘイ豊橋は本当に素晴らしい場所だよ。

8月4日のレコ発には絶対に来てくれ。

ジャパンのキッズと会えるのを楽しみに待ってる。

豊橋の良さ、素晴らしさ、それは全てがそこにあるから見に来てくれ。

 

 

ー"DIST ONE TONE"のみなさんありがとうございました!

 

 


 

以上"DIST ONE TONE"の インタビューでした。

みなさんいかがだったでしょうか?

終始"DIST ONE TONE"ワールド全開でしたね。

 

そんな彼らですが、インタビュー内にもあったように8月4日にレコ発イベントを行います。

少しでも気になった方、ぜひ現場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

DIST ONE TONE Live

DIST ONE TONE Live

また、その他のライブや情報も随時公式SNSにて発信されております。

ぜひ、チェックしてみていください。

DIST ONE TONE (@dist_one_tone) | Twitter

dist-one-tone

ぜひ、彼ら"DIST ONE TONE"のホーム豊橋"DIST ONE TONE"チェックしてみてください!

 

りーちでした。

東京ポストハードコア"Super Six"にインタビューを敢行!

Super Six

Super Six

今回はインタビュー企画第3弾!

2013年東京で結成されたポストハードコアバンド"Super Six"にインタビューをさせていただきました。

最近では、"Crystal Lake"主催のTRUE NORTH FESTIVAL 2018の出場権をかけて行われる、選考ライブTHE ROAD TO TRUE NORTH 2018の出場が決まり注目を浴びてる彼ら。

 

今回はそんな注目バンド"Super Six"の結成から今後の展望までいろいろとお話いただいています。

ぜひ、ご覧ください!

youtu.be

 

Sper Six: Super Six (@SuperSixjpn) | Twitter

インタビュアー: りーち

 

 


 

 

ー初めまして、この度はインタビュー受けていただきありがとうございます。
早速ですが、"Super Six"のメンバーの紹介、結成の経緯から教えてください。

Vo. Shintro
Gt. Daijiro
Gt. Leo
Ba. Ryo
Dr. Bungu

メンバー紹介上記参考

 

Shintro結成の経緯は、もともとサークルメイトだったGtの DaijiroとDrのBunguと私Voのshintaroが最初のメンバーでした。

しょっちゅう、Daijiroの家で飲んでた思い出があります。

そんななか、Daijiroの家で酒呑んでる時に『バンドやってみよう!、バンド名何にする?』って会話になったと記憶してます笑

ここはみんな言い分が違うかもしれません。

そこから、同じくサークルの後輩で、もう1人のGtのLeoとBaのRyoが入って、、、っていう流れです。

 

Daijiro専修大学フォークソング研究会というサークルでメンバーが集まって結成しました。

最初は4人で、ShintaroDaijiiroBunguともう一人で"Story Of The Year"のコピバンを始めたのできっかけでしたね。

その後サークルに入ってきたので即誘ってLeoが加入し前任のベースが脱退した後サークルの後輩でイケメンで元"C-GATE"Ryoがいるって聞いて即誘い加入しました。

Ryo"Super Six"フォークソング研究同好会にいるから入ったらしいのですが、入ったころにはみんな卒業していて誰もいなかったらしいです。笑

 

Leoメンバーは五人編成でみんな同じ大学のサークルで出会った仲間です。最近新たに入ったBassのRyo以外全員おれより先輩です。

 

Bungu 最初このバンドの結成経緯というのは話すと長くなるのですが…笑

過去のメンバーも現メンバーも同じ大学の同じサークルで出会った仲なんです。

僕とGtのDaijiiroは同学年で良く僕が通い妻ばりによくDaijiiroの家に泊まりに行ってたのですが、ある日「ちょっとフレーズ作ったんや、聴いてくれ」と。

それが1st EP「Of My Eyes」の最後に収録されてる「Serves Your Right」のイントロだったのですが…笑 それを聴いて僕も単純にカッコいいなと思いまして。

同時にDaijiiroのバンドを組もうという言葉に乗りました。 当時バンドを組むにあたって、現VoのShintaroをまず誘いました。同じジャンルの音楽が好きな上にボーカルだなあいつ、うってつけじゃないか、という理由で笑

持ち曲が無い時は"Story Of The Year"コピーバンドとして活動しつつ、オリジナル曲として前述のServes Your Right」をやったり…笑

 

 

ー"Super Six"の音楽のルーツを教えてください。
また、最近みなさんがシーンで注目しているバンドを教えてください。

 

Shintroルーツは、"Story of the year""Saosin""Finch""The Ghost Inside"です。
注目のバンドは、国内は"Crystal Lake""Survive Said The Prophet""SECONDLOW""Horsehead Nebla""Azami""Earthists"ですね。
海外では、"Counterparts""GIDEON"、あと"The Ghost Inside"の帰りを待ってます。

 

Daijiro"Story Of The Year""The Used""Sences Fail"とか00年代のスクリーモですね。

注目してるバンドは"MilesAway"です。

僕らが大阪遠征に行ったとき、"MilesAway"ゆうき(Gt)アキオ(Ba)の二人がヒッチハイクしててライブハウスの近くまで来てくれて、
ヒッチハイク中に出会った人と友達になったって紹介してくれてこいつら行動力すげえなぁって思いました。

後日新宿アンチノックで2人に合ったらヒッチハイク中に出会ったはずの奴らと一緒にいるんです。

よくよく聞いたらヒッチハイクなんてしてなくて普通に電車で来てて、出会ったはずの友達も大学の友達だったって言ってて。

真顔で意味不明な嘘つくんですよね。その他にもナンパしてきた女の子を企画ライブのスタッフにしてたり、僕の働いてる会社の説明会に来たり、
いろいろ面白いんでそういうところにもっと注目してほしいですね。

 

 Leoおれの音楽のルーツは"ORANGE RANGE"ですね!

元々はJ-POPを聴いていたんですけどその中でも個性的でロックをしているバンドに自然と魅了されていきましたね。

初めてみに行ったライブはアルバムNATURAL横浜アリーナツアーでしたね。

最近はあまり分からないですが、オーストラリアの叙情バンドをディグっていますね

"Hindsight"とか"Sleep Talk"の日本にない雰囲気というか、あのライブのオフなゆったりとした雰囲気がとても好きです。

 

Ryo:個人的には"FALLING ASLEEP"ですね。一度ライブを見てほしいバンドです。

 

Bungu大元は"Memphis May Fire"だと思います。

今でこそ僕らはメタルコアではないですが、当時はVoのスクリームとクリーンがはっきり分かれている音楽がみんな好きだったと思います。
個人的には"Sable Hills"を推したいです。初めて「Ghost」を聴いた時のあの衝撃は忘れられない。

 

 

ー"Ne-Yo"の「Because Of You」をカバーされていたり独自のアプローチをされている
"Super Six"のみなさんですが、楽曲の作成時に意識されていることはありますでしょうか。

 

Shintroメンバーそれぞれが何を表現したいか、どんな音楽を作りたいか、リスナーに何を聴いてもらいたいかを意識しています。
流行りとかにとらわれないスタイルだと思います。

 

Daijiroモダン過ぎず古すぎずちょい青臭くぐらいを意識して作ってます。
ボーカルのクリーンはキャッチーに仕上げてギターのリフはエッジを効かせてます。

 

 Leo楽曲の作成時はやはり一番意識しているのは日本にない感じをどう引き立たせるかです。
おれがオーストラリアに留学した際にアーティストの音楽性の自由度に魅了され、
一つ一つの曲へのアプローチを完全に変えることで新たな"Super Six"の局面を演出できると思って作成に工夫を加えてます。
また、楽曲を作成する前後にはお酒を飲んで気を楽にした状態で作ることを心がけています。

 

Bunguドラムに関してはできるだけシンプルに纏めたいとは思っています。
といっても元の楽曲が複雑ではないのでそうなるのは当たり前っちゃ当たり前なんですが…笑

ドラムでよくあるコンビネーションフレーズ(手2足2)なんかはやはり常套手段なので、ここでバッチリ決めたい!という場合や他に手4足2を絡めて、聞き手の方達が飽きさせないようなフレーズ作りを意識してます。

 

 

ー上記の内容を踏えてになるのですが、これから"Super Six"を聴くよってリスナーにまず聴いてもらいたい一曲を教えてください。

 

Shintro1つにまとめることは難しいですが、強いて言うなら、「Crawling」です。
結成して4年経ちますが、その間のバンド生活や身の回りの環境変化、去っていく仲間たちに対する葛藤を曲にしています。

 

Daijiro「Runaway」です。

ボーカルのメロディとサビのギターリードはいい感じに青いと思います。

youtu.be

 

 Leo聴いてもらいたい一曲は「Evisceration Plague」ですね!あ、間違えましたそれは"Cannibal Corpse"でしたね笑
聴いてもらいたい一曲はやはり「Crawling」ですね。俺たちの傑作曲だと勝手に自負させてもらっています笑

 

Ryo「Crawling」です。

 

BunguCrawling」ですね 抽象的ですが、僕達の普段から全面に押し出している歌メロや叙情ギターリフが全面に押し出されてると思います。

僕らの楽曲の中では初めてスクリームを完全に除きました。

 

youtu.be

 

 

ー"Super Six"の楽曲はモッシュ、ブレイクダウンのパートに加えてしっかりと聴かせるパートもあり、飽きさせない展開が多いように思います。

そんな"Super Six"のライブの時の見どころを教えてください。

 

Shintroいつ見ても飽きない!って思わせるところです。

常にリスナーに初期衝動を与えることを意識しています。

 

Daijiro僕が汗でビチョビチョになってるところです。

照明の強さに比例して僕の汗も出現するので見どころです。

 

 Leo俺たちはあまりブレークに固執していない点メロディーに重視していますね!

また、歌詞に少し注目してもらうと分かりますがメンバーの普段の日常での葛藤や辛い一面に加えてポジティブな思考が取り入られているので歌詞を見て何か感じることが出来たらいいなと思います。

 

Ryo:ボーカルはもちろんですけどギターのリフワークにも注目してもらいたいですね。

 

Bungu僕がスティック落とすところですかね!

高確率で落とす上に慌てふためき方が尋常じゃないです。 笑ってごまかす癖も要チェック。

 

 

ー今後の"Super Six"としての展望、野望を教えてください。

 

Shintro海外で音楽活動したいです。

これは結成当時から変わらない【】です。

 

Daijiroまずは色んな人に僕らを知ってもらい、大きな目標としては海外でライブしたいです。

 

 Leo今後の"Super Six"としては更に音楽性に自由度を高めてゆくゆくは日本の"A Day To Remember"的な位置に立ちたいと思っています。

といっても自分たちにしかできない音楽を更に多くの人に聞いてもらうために出るイベントにはジャンルの隔たりをなくし、様々なアーティストとライブをしていき、広めていけたらなと思います。

 

Ryo:自分たちが出ないようなイベントにも出ていきたいですね。とにかく知ってほしいです。

 

Bungu僕らの楽曲はやっぱり海外勢から多数の影響を受けたので、海外でライブをやってみたいです。

最近良く他県のイベンターの方々から声をかけて貰い、見知らぬ土地で見知らぬ方々と共にライブをする機会が増えました。

僕らの音楽が世界に通ずるかどうかは分かりませんが、いつかはやってみたい目標の内の一つです。

 

 

ー最後に"Super Six"のみなさんからこのインタビューを読んでいる皆さんにメッセージをお願いします。

 

Shintroいつも"Super Six"のライブに来てくれる人、これを読んで初めて私たちを知った人、ありがとうございます。
私たちの音楽で、みなさんの感情を爆発させるような曲を製作中です。

 

Bungu本年度中にはアルバムをリリースする予定で動いています! リスナーのみんなを虜にさせる、最強の叙情曲達を早く聴いて欲しいですね!

 

 

ー"Super Six"の皆さんありがとうございました!

 


 

 

皆さんいかがだってでしょうか?

僕はこのインタビューをやらせてもらった中で、"Super Six"はビッグになる気しかしませんでした。

そんな"Super Six"の音源は下記からチェックできます。

SUPER SIX ONLINE STORE

また、冒頭でも書きましたが、"Super Six"THE ROAD TO TRUE NORTH 2018 DAY3の出場が決まっております。

ぜひ、現場でチェックをしてみてください!

THE ROAD TO TRUE NORTH 2018

THE ROAD TO TRUE NORTH 2018

また、その他情報につきましては、公式SNSより発信されています。

Super Six (@SuperSixjpn) | Twitter

今後も大きくなり続けること間違いなしの"Super Six"をマストチェックで行きましょう!

 

りーちでした。

THE ROAD TO TRUE NORTH 2018出演バンド徹底解説【DAY3】

TRUE NORTH FESTIVAL 2018

TRUE NORTH FESTIVAL 2018

今年も"Crystal Lake"主催の大注目イベントTRUE NORTH FESTIVAL2018の開催が発表をされております。
このイベントで大注目なのが出演バンドの選考ライブTHE ROAD TO TRUE NORTH 2018です。

今年もついに音源選考を勝ち抜いたバンドたちの選考ライブの詳細が発表されました。

それに伴まして今回は、最終日3日日の出演バンドを先取りしてチェックして行きましょう!

 

 

皆さんこんにちは!

りーちです。

今回はみなさん大注目のTRUE NORTH FESTIVAL2018について書いていきます。

今回は3日目の出演バンドにてチェックを行っていきましょう。

 

THE ROAD TO TRUE NORTH 2018とは?

こちらについては、【DAY1】の記事を参考ください。

 

www.reachmusic40.com

 

【DAY3】について

THE ROAD TO TRUE NORTH 2018 DAY 3

THE ROAD TO TRUE NORTH 2018 DAY 3

【 DAY3】は上記の通り8/8(WED)に渋谷のGARRETにて開催されます。

【 DAY2】からは日にちが空くので注意ですよ。

ここからは、順番に出演バンドを楽曲とともにチェックしていきましょう。

 

"AIRIS"

今回初めに紹介するのは、2016年結成のロックバンド"AIRIS"です。

youtu.be

今回のイベントでは唯一の女性ボーカルのバンドですね。

楽曲はテクノ、シンフィニック?と僕自身も少し表現に迷ってしまう、ロックサウンドです。

近未来感を感じます。

そんなサウンドの中で芯のあるボーカルが非常に立っている印象です。

 

 

"Last Day Dream"

続いてご紹介するのは、2013年大阪にて結成されたメタルコアバンド"Last Day Dream"です。

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通称"LDD"でおなじみのバンドですね。

僕も何度か見たことがありますが、とにかくライブが盛り上がっていて異様な雰囲気を放っている印象があります。

今年も"EMMURE"の来日に帯同するなど、数々の実績を兼ね備える実力派メタルコアバンドです。

満を持して登場といったところでしょうか!

 

"Paledusk"

3つ目に紹介するバンドは、2014年福岡で結成のメタルコアバンド"Paledusk"です。

youtu.be

きました、今最も勢いのあるバンドといっても過言ではないバンド"Paledusk"です。

今やラウド好きの中で知らない人はいないのではないかと思います。

日本国内に留まらず、海外のライブでも成功をおさめ、正に飛ぶ鳥を落とす勢いの彼ら。

僕ももう何度もライブを見に行ったことがありますが、見に行くごとに進化していて完全に同世代では頭一つ抜きに出ている印象でした。

今回のライブにも注目ですね!

 

"Super Six"

今回最後に紹介するのは、2013年東京で結成されたポストハードコアバンド"Super Six"です。

youtu.be

こちらもライブのかっこよさが有名なバンドですね。

モッシュパートやブレイクダウンパートもありながら、クリーンは非常にキャッチーで聴きやすい、リスナーを飽きさせない楽曲のアプローチが特徴的なバンドです。

シンプルの中にも、しっかりとバンドとしての独自性が生きています。

ライブも非常にクオリティーが高いようなので、必見バンドです!

更にこのブログではにインタビューも実施していますのでチェックしてみてください!

 

www.reachmusic40.com

 

 

まとめ

THE ROAD TO TRUE NORTH 2018出演バンド【DAY3】はいかがだったでしょうか?

 かなり実力派揃いの【DAY3】です。

どのバンドが勝ち上がるのでしょうか?

 

【DAY1】についてはこちらからどうぞ。

 

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【DAY2】についてはこちらからどうぞ。 

 

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りーちでした。

THE ROAD TO TRUE NORTH 2018出演バンド徹底解説【DAY2】

TRUE NORTH FESTIVAL 2018

TRUE NORTH FESTIVAL 2018

今年も"Crystal Lake"主催の大注目イベントTRUE NORTH FESTIVAL2018の開催が発表をされております。
このイベントで大注目なのが出演バンドの選考ライブTHE ROAD TO TRUE NORTH 2018です。

今年もついに音源選考を勝ち抜いたバンドたちの選考ライブの詳細が発表されました。

それに伴まして今回は、2日日の出演バンドを先取りしてチェックして行きましょう!

 

 

皆さんこんにちは!

りーちです。

今回はみなさん大注目のTRUE NORTH FESTIVAL2018について書いていきます。

今回は2日目の出演バンドにてチェックを行っていきましょう。

 

THE ROAD TO TRUE NORTH 2018とは?

 こちらについては、【DAY1】の記事を参考ください。

 

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【DAY2】について

THE ROAD TO TRUE NORTH 2018 DAY 2

THE ROAD TO TRUE NORTH 2018 DAY 2

【 DAY2】は上記の通り8/2(THU)に渋谷のGARRETにて開催されます。

ここからは、順番に出演バンドを楽曲とともにチェックしていきましょう。

 

"DEXCORE"

 今回初めに紹介をするのは、2016年名古屋結成のヴィジュアル系、エクストリームデスコアバンド"DEXCORE"です。

youtu.be

個人的にはヴィジュアル系のバンドが応募しているのも、選ばれているのも意外だと思っていました。

しかし、音源聴いて納得です。

申し訳ありませんでした。

めちゃくちゃかっこいいです。

デスコアサウンドに美メロと狂気的なスクリームが完璧にはまってます。

ブレイクダウンからの緩急が注目です。

 

"Jester May Fail"

 続いてご紹介するのは、2013年埼玉結成のメタルコアバンド"Jester May Fail"です。

youtu.be

ご存知のみなさんも多いかと思いますが、このバンド実はあの"Demo'n'Actual"が2018年の2月に改名をして活動をしているバンドになります。

楽曲は2000年代の初期メタルコアのスピード感を感じる楽曲となっております。

いい意味での男臭さ全開のバンドですね。

ライブは大分、散らすのでは!

 

"Vision of Fatima"

 3つ目に紹介するバンドは2010年に京都で結成されたカオティックハードコアバンド"Vision of Fatima"です。

youtu.be

何といってもライブが最近巷では話題になりっぱなしのこのバンド。

京都が生んだ最大の過ち、と自ら名乗っているのにも納得のインパクトの強いバンドです。

楽曲は、もちろんかっこいんのですが、そのメッセージ性にも注目していただきたいバンドですね。

型にはまらない彼らのライブは必見です!

 

"Wavelets"

今回最後に紹介するのは、2018年広島結成のプログレッシヴメタルコアバンド"Wavelets"です。 

youtu.be

なんと今年結成されたばかりのバンドなのです。

が、楽曲をぜひ聴いてみてください。

かっこいいプログレッシヴメタルコアです。

この選考に通っているのであたりまえですが。

また、非常にポテンシャルの高さがわかる楽曲かと思います。

いい意味でライブも未知数の方が多いと思います。

そういった意味でもマストチェックですね。

 

まとめ

THE ROAD TO TRUE NORTH 2018出演バンド【DAY2】はいかがだったでしょうか?

かなり個性的な面々が揃った印象のある【DAY2】です。 

勝ち上がるのはどのバンドなのでしょうか?

 

【DAY1】についてはこちらからどうぞ。

 

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【DAY3】については こちらからどうぞ。

 

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りーちでした。

THE ROAD TO TRUE NORTH 2018出演バンド徹底解説【DAY1】

 

TRUE NORTH FESTIVAL 2018

TRUE NORTH FESTIVAL 2018

今年も"Crystal Lake"主催の大注目イベントTRUE NORTH FESTIVAL2018の開催が発表をされております。
このイベントで大注目なのが出演バンドの選考ライブTHE ROAD TO TRUE NORTH 2018です。

今年もついに音源選考を勝ち抜いたバンドたちの選考ライブの詳細が発表されました。

それに伴まして今回は、各日の出演バンドを先取りしてチェックして行きましょう!

 

皆さんこんにちは!

りーちです。

今回はみなさん大注目のTRUE NORTH FESTIVAL2018について書いていきます。

まずは1日目の出演バンドにてチェックを行っていきましょう。



 

THE ROAD TO TRUE NORTH 2018とは?

まずですが、そもそもTHE ROAD TO TRUE NORTH 2018とは何のかというところですが、これは実は東京のメタルコアバンド"Crystal Lake"が9/16に新木場STUDIO COASTで開催をするTRUE NORTH FESTIVAL2018への出場権をかけた選考ライブのことになります。

実はこの取り組み今年2回目の開催となるのですが、なんといってもこの選考ライブ最大の注目ポイントが現在メタルコア界最強と言われるバンド"Crystal Lake"主催でそうそうたるメンツの中、あの新木場STUDIO COASTで演奏が出来ることになります。

若手バンドにとってみれば、お金を払ってでも出たい最大のアピールの場、実績を作る場になるわけです。

TRUE NORTH FESTIVAL 2017

TRUE NORTH FESTIVAL 2017

昨年の出演バンドも最高すぎるでしょう。

THE ROAD TO TRUE NORTH 2018はそんな夢の舞台に立ち上がるチャンスをつかむための選考ライブです。

この選考ライブは厳しい音源審査を全国から勝ち抜けた選りすぐりのバンド達が3日にわかれてライブを行います。

その日ごとにお客さんからの投票を行い、各日程の勝者が晴れてTRUE NORTH FESTIVAL2018に出演できるというわけです。

FROM: CRYSTAL LAKE

今年も9/16(日) に新木場 STUDIO COASTにてTRUE NORTH FESTIVAL 2018を開催します。

TRUE NORTH FESTIVAL 2018への出演権をかけた音源選考・ライブ選考を「THE ROAD TO TRUE NORTH 2018」として実施します。 昨年実施したTHE ROAD TO TRUE NORTHでは、多くのバンドから募集を頂き、メンバーおよびスタッフで全バンドのコメント・音源・映像を確認した上で審査しました。

心を揺さぶられ、刺激となる沢山のバンドに出会うことができました。

そんな未来あるバンド達が一人でも多くの人に出会い、新しい一歩を踏み出すきっかけになる為に、今年も開催することを決めました。

沢山の熱意のあるバンド・アーティストからの応募を待っています。

 引用元:Crystal Lake 15th Anniversary Special Site

 

しかし、これほどの大きなチャンスへとつながるイベントなので当然選考ライブに出演するだけでも至難の業となっています。

今回選考ライブに出演するバンドも今勢いのあるバンドばかり、確実に今後注目を浴びていくようなバンドばかりです。

ちなみに昨年の勝者は"Graupel""A Ghost Of Flare""Sable Hills"と完全に今年ノリに乗っているバンドばかりです。

 

このように今後のバンドの活動にとってプラスにしかならないTRUE NORTH FESTIVAL2018への出演、今回はそんな大イベントに挑む権利を見事勝ち取ったバンドを選考ライブの日程に沿ってチェックしていきましょう!

 

【DAY1】について

 

THE ROAD TO TRUE NORTH 2018 DAY 1

THE ROAD TO TRUE NORTH 2018 DAY 1

【DAY1】 は上記の通り8/1(WED)に渋谷のGARRETにて開催されます。

ここからは、順番に出演バンドを楽曲とともにチェックしていきましょう。

 

"abstracts"

まず、初めにご紹介するのは2014年に東京で結成のロックバンド"abstracts"です。

youtu.be

REDFIELD RECORDSと契約したり(今は違いますが)、海外でツアーを成功させたり、3月のツアーファイナルでclub asiaをソールドアウトさせたりと何かと話題性の高い彼らですが、その楽曲センスと実力は折り紙付きです。

楽曲はゴリゴリのメタルコアというよりは、"Issues"っぽい引っ張り感のあるメタルサウンドにスクリーム、クリーンにとどまらず、ポップスやR&Bの要素など、多才にメロディーをのっけています。

個人的には未来メタルみたいな印象です。

Hologram

Hologram

 

 

"FUMES"

続いてご紹介するのは、2017年に愛知県で結成されたエモロックバンド"FUMES"です。

youtu.be

まだ、結成して1年未満のバンドですが、すでに名古屋のライブハウス界隈を中心にジワジワと名前を聴くようになっているバンドです。

"FUMES"の特徴は上記楽曲を聴いていただければわかる通り、エオモーショナルなボーカルとそのボーカルを最大限に生かしているサウンドです。

歌詞も含めてストレートな楽曲が多いです。

月並みで申し訳ないですが、エモいバンドです。

 

"SECONDLOW"

続いて紹介するのは、2014年八王子結成のラップコアバンド"SECONDLOW"です。

youtu.be

ご存知の方々も多いかとは思いますが、正にアウトローといった感じのバンドの印象です。

楽曲はニュースクールハードコアにガレージパンクやHipHop要素が上手く融合した独自のスタイルを確立している印象でしょうか。

ライブの治安も最高に悪そうですね!

2017年にはBLOODAXE FESTIVAL出演と実力も折り紙付きのバンドです。

 

ちなみにこのPVの冒頭でお話されてるのは先日インタビューも受けていただいた"kOTOnoha"のボーカルの方のようです。

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"SUGGESTIONS"

さあ、そして【DAY1】最後に紹介するバンドは2014年の大阪で結成されたメタルコアバンド"SUGGESTIONS"です。

youtu.be

このバンド楽曲聴いていただいてもわかるかと思いますが、恐ろしいくらい凶悪です。

メタルコアと表記でもありますが、ダウンテンポなデスコア要素も織り込まれております。

かなり、ヘイトを散らしたライブをするのではないでしょうか。

この日程で出場するバンドの中でも最も重厚感のあるバンドです。

 

 

まとめ

THE ROAD TO TRUE NORTH 2018出演バンド【DAY1】はいかがだったでしょうか?

ジャンルという意味でとらえるならば、あまりかぶっていないようですね。

この選考は実際にライブを見た人で投票が行われるので、少しでも気になった方は現場へ行くことをおすすめします。

どのバンドが勝ちあげるのでしょうか?

 

【DAY2】についてはこちらからどうぞ。

 

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【DAY3】についてはこちらからどうぞ。

 

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りーちでした。

 

京都の新鋭"F.P"にインタビューを実施!

F.P photo by 秋和杏佳

F.P photo by 秋和杏佳

今回は、インタビュー企画第2弾!

京都の新鋭メロディックハードコアバンド"F.P"にインタビューを敢行致しました。

2017年の6月から活動を休止していた彼らですが、今年活動の再開を発表しました。

そんな"F.P"の成り立ちから、今後の展望まであらゆる切り口で彼らを紐解いていきます。

ぜひご覧ください!

youtu.be

 

F.P: https://twitter.com/FP_Kyoto

インタビュアー:りーち

 

 


 

  

ー初めまして、この度はインタビュー受けていただきありがとうございます。

早速ですが、”F.P”のメンバーの紹介、結成の経緯から教えてください。

 

ジュンタロウ: わざわざ僕らなんかにインタビューして頂いてありがとうございます!

改めて、京都Melodic Hardcore、"F.P"のボーカルのジュンタロウといいます。

結成に関しては、コワダが俺とヒゴジュンの高校の軽音部の先輩(今はゴミみたいに扱ってますが、当時はユウマくんって呼んでました)で、2012年ぐらいのサマソニでお互いの顔を見たらしいんですよね。それで、そういうの好きならバンドしよう!ってなったみたいで、ヒゴジュンが俺を誘ってくれて。タイシはネットのメン募掲示板でいいのが引っかかってくれた感じです。笑

 

タイシ:Gtの太子です。作曲してます。

 

ヒゴジュン:ギターを弾いておりますヒゴジュン5月30日生まれ、ふたご座です。

 

コワダ: ドラムの古和田 佑馬です。ヒゴちゃんを誘ったのは同い年の軽音部や周りの友達に全然ラウド系を好き人がいなくてバンド組みたいって思いながら学生生活を送ってる時に、サマソニ"coldrain"観に行った時に、見たお客さんが高校の軽音部の後輩のヒゴちゃんでした。

最初はヒゴちゃんもジュンタロウも僕の事を「ユウマ君」って呼んだり敬語で話してたので僕が「言いたいこと言いやすいように敬語無しにしよ!」って言いました。今では二人とも「毛玉」「毛」としか言わないので僕は判断を誤ったのかもしれません笑

 

 

ー2017年の6月24日より活動を休止しており今年2018年の10月20日に復活企画とのことで待ちきれない音楽ファンの方々が多いと思います。この休止期間は"F.P"にとってどんな期間だったのでしょうか?

差支えなければ教えてください。

 

ジュンタロウ:そうですね、正直誰よりも僕が待ち望んでると思います(笑) 早くメンツ発表したくてウズウズしてます!

それぞれのメンバーの生活環境が大きく変化したことと、物理的に僕とヒゴジュンが海外に行ってたこともあって1年以上も活動を止めたんですけど、基本的に力を溜め込む期間だったと思いますね。曲作りだったり、リリックを書いたりだとか。ただ、想像以上にキツかったですね(笑) いかに自分が(多分メンバーもみんなそうだと思うんですけど)バンドが好きで、ライブが好きで、コンスタントにライブできてる状態が幸せかっていうことを再確認させられました。

なんで、10月20日は復活初日って訳ではないですけど、各メンバーが色々溜まりに溜まったものを出し切ると思うんで、濃っゆ~~いライブになるんじゃないかな、と(笑)

 

タイシ:脱退とかでいきなり活動休止になったわけではなく、メンバーの海外留学や国家試験に向けての地方での実習期間が重なる事もあり、かなり早い段階から皆で話合って、この期間は活休しようと決めていたので特に深く考える事はありませんでした。

 

ヒゴジュン:活動休止中、実は僕もワーキングホリデーで海外にいるのですが個人的にこの期間は色んなことをリフレッシュできたのでとても良かったです。

 

コワダ:実習と国家試験に苦しんでました。

 

 

ー"F.P"の皆さんと言えばイギリスの"Black Coast"を日本に呼んだり、"GIDEON"や"War Of Age"などの海外アーティストとの絡みが多いイメージがあるのですが、何か独自のコネクションをお持ちなのでしょうか。

 

タイシ:純太朗様様です。

 

コワダ:全部純太朗がしてくれてます。僕は中学生レベルの英語もできません。

 

ジュンタロウ:外タレの招聘は完全に僕の趣味ですね(笑)

Bloodaxeをされてる"Loyal To The Grave"コバさんや、Pump Up The Volumeをされてる"Endzweck"宇宙さんなどの外タレ招聘されてる方々に感化されて、漠然と「好きな外タレ見たかったら自分で呼んだらいいんちゃうん?」

と思って、UKの"High Hopes"を呼んだのが始まりですね。"Black Coast"はその繋がりで呼ばせてもらってて。また冬過ぎぐらいに、あるバンド招聘する予定なので楽しみにしててほしいです!

 

外タレとの繋がりに関しては、対バンする機会がある時にガンガン絡みに行って、仲良くなったりしてるだけですね。ありがたいことに、強く影響を受けてるバンドと一緒にさせてもらう機会が多くあって、やっぱりそういう時は色々話を聞きたいんでしつこいぐらい絡んでコミュニケーションを取るようにしてます。

"Counterparts"でオーストラリアでfeatできたのも、それの賜物かなと思います!

 

ー"Counterparts"とオーストラリアでfeatしたんですか?勉強不足で申し訳ないのですが、当時の状況教えてもらえませんか。

 

ジュンタロウ: 2107年に彼らが来日してた時に2度対バンしてて、特にギターのBlakeとは仲良くなってて、たまに連絡してくれたりしてまして。で、僕の留学に行ってたオーストラリアにジャパンツアーの直後に"Stray From The Path"と来るってなったんで、「行かんわけない!」と思って行ったんですよね。そしたら、会場入ってすぐBlakeに会えて話をしてたら「ほんで、今日何歌いたい?」って言われて、自分でも一瞬意味がわかりませんでした (笑)で、ジャパンツアーでもやってた、昔の曲の「John fcking Locke」の一部を歌わせてくれることになってfeatさせてもらった感じです。

オーディエンスも、自分史上最多で、しかも死ぬほど影響受けてるバンドでfeatってことで、口の中カラカラになるぐらい緊張しましたけど、無事切り抜けました。笑

 

ー色々な意味ですごすぎますね。

 

ー"F.P"の楽曲といえば疾走感のある中に叙情系の泣き所があり、"Vacant Home"や"Sleep Talk"などの近年のオージハードコアの雰囲気を個人的には感じるのですが、ルーツになったバンド、また楽曲作成時に意識していることはなんですか。

 

ジュンタロウ:実際あの辺りから受けた影響ってあんまりなくて、系統が似てるのはルーツが似通ってるからなのかな、とは思いますね。

今の方向性になった1番大きな要因としては、アメリカの"To The Wind"というバンドの「Trapped」という曲をたまたま見つけて、メンバーに共有して、他の曲も辿って行った時に、「こんな感じでやりたいな」っていう風に思って、よく言われる"The Ghost Inside" "Hundredth""Counterparts"辺りの影響を消化して、ニュースクールHC感もある、疾走感のある叙情っていうサウンドが出来上がったんじゃないかなと思ってます!

リリックや歌い回しもかなり"To The Wind"に影響を受けてますね。

曲作りに関して、特に意識してることとかはなくて、カッコいいものはカッコいいし、ダサいものはダサい、っていう考えだけでやってます(笑)

 

タイシ"No Bragging Rights"が大好きなので作曲面でもかなり影響は受けてます。

他は"The Ghost Inside""Altars""Elephantis""Empty Handed"、etc~かな。

HC以外で最近は

"あいみょん""ハハノシキュウ""日食なつこ""泉まくら""吉田凛音""印象派""Bish"とか仕事しながら聴いてます。あとは"エビ中""でんぱ組.inc"聴き腐ってるくらいかな。

作曲で最近意識していることは6弦解放(最低音)をどう使うかを考えて作曲しています。

曲の初っぱなにいきなり1番低い音出すのってなんか勿体無いなー思って。

曲の中盤にさりげなく使ったり、展開変わって、ここぞって所で使うようにしています。

もちろん解放弦で刻みまくるのも大好きです。

あとはギターのクリーントーンはいらんなー思ってます。なんかしんみりしますやん。

別に聴いた人を感動させたいとか心に響く物を~とか一切ないので、そういうのは他のカッコいいバンドさんに任せます。

あくまで自分の怒と哀と鬱憤を吐き出す為にしか曲を作ってません。

 

ヒゴジュン:ルーツと言えるバンドはあまりないですが、"Saosin"とか"To The Wind"とかをよく聞いてました。他のジャンルでも空気感的に寒~い雰囲気の、ハッピー過ぎない音楽が僕の好みみたいです。曲はギターのたいしくんが持ってきてくれるんですが、僕は疾走パートが狂ったように好きなので度々チェックしています

 

 

ー僕も"F.P"のみなさんのライブを拝見したことがありますが、かなりパワフルなステージングをされる印象を受けました。

何かステージングで意識をしていることなどあれば教えてください。

 

ジュンタロウ:ステージングはステージ上を縦横無尽に動き回るタイプのボーカリストが好きで、好きなバンドのボーカリスト(今の感じに変わる前の"Hundredth"Chadwickだったり、"Counterparts"Brendenなど)も大体そうで、自然と自分の今のスタイルが確立されたと思います。

 

タイシ:ボーカルさえ目立てば良いと思ってるんで特にないです。ここで皆の動き揃えようぜ!的な話もしたことないと思います。各々好きにやればいいかと!

 

ヒゴジュン:衝動的な動きが好きなのでそうできるように意識はしていますが、時々ライブ中に謎の冷静タイムがやって来るのでその時間が勝負どころです。

 

コワダ:ただがむしゃらに叩いています。

 

 

ー今後の”F.P”としての展望、野望を教えてください。

 

ジュンタロウ:メンバーも社会人率が高くなって、あまり精力的な活動はし辛いと思うんですが、限られたライブに全身全霊を注いで、着実に一歩ずつ深化していけたらいいなと思ってます!

あとは話もらってたりする海外ツアーは勿論、野外ライブとかめちゃめちゃしたいです(笑)

 

タイシ19年にシングル、20年に15曲くらい入ったフルアルバムを出せたら良いなーって感じで1人コツコツ製作中です。あとは新しいベースも決まったんでもう活動休止することなくこのメンバーで細~く長~く活動出来たら良いなー。

 

 

ヒゴジュン:外タレと同じになる度に海外をツアーで回ってみたいと思っています。大変そうですけど凄い楽しそうなので。

 

コワダメンバーに捨てられないように頑張ります。

 

 

ー最後に"F.P"のみなさんからこのインタビューを読んでいる皆さんにメッセージをお願いします。

 

ジュンタロウ:ダラダラ色々説明しちゃったので一言だけ。

ステージダイッ!!!!!

 

タイシ:ありがとうございました🤲

 

ヒゴジュン:再始動して良いスタートを切りたいと思っておりますので頑張ります!

 

コワダ:一緒に楽しんでいきましょう!

ー"F.P"の皆さんありがとうございました!

 


 

みなさん、いかがでしたでしょうか?

彼らの圧倒的な期待値、ポテンシャルの高さが伝わったかと思います。

"F.P"の音源やマーチは下記からチェックできます。

http://fpkyoto.thebase.in/

また、インタビュー内にあった"F.P"の企画はこちら。

WEATHERED

WEATHERED

また、その他情報も公式SNSより発信されています。

Twitter:  F.P (@FP_Kyoto) | Twitter

instagram:  F.P official (@fpkyotohc) • Instagram photos and videos

皆さんぜひ、現場で"F.P"を感じに行きましょう!

そして、今後とも"F.P"をマストチェックで行きましょう。

 

りーちでした。

フランスの伝説"Pleymo"忘れてない?

Pleymo

Pleymo

今回はフランス産のニューメタルバンド"Pleymo"をご紹介していきます。

2000年代当時、地元ヨーロッパをはじめアメリカ、日本でも絶大な知名度を誇った彼ら。

大の親日家としても知られる彼ら"Pleymo"を紐解いていきましょう。

皆さんこんにちは!

 りーちです。

今回はあの"Pleymo"をご紹介していきます。

当時は僕もめちゃくちゃ聴きました。

曲もかっこいいですが、節々に見える日本好きな感じも日本人の僕としては非常にうれしかった思い出があります。

当時を思い出す方、今回初めて聴かれる方どちらの方もぜひご覧ください。

1."Pleymo"とは?

最初に"Pleymo"についてまずご紹介をしていきます。

 "Pleymo"とは1997年にフランスで結成されたニューメタルバンドです。

彼らのバンド名は結成後1999年のアルバム「Keçkispasse」にてデビューを飾りました。

当時より独自の音楽性で話題を博している中で、2ndアルバム「Episode 2: Medecine Cake」で一気に人気が爆発しました。

母国フランスでは5万枚以上の売り上げを上げた最強のアルバムです。

2.メンバー

続いて "Pleymo"のメンバーを紹介していきます。

Vo. Mark Maggiori (マルク・マギオーリ)
Gt. Erik Devilloutreys (エリック・ドヴィユートレー)
Gt. Davy Portela (デヴィー・ポルトラ)
Ba. Benoit Juillard (ブノア・ジュイヤール)
Dr. Fred Ceraudo (フレッド・セロードー)
DJ Frank Bailleul (フランク・バイユール)

以上6人の構成となっています。

当時流行っていたミクスチャースタイルのバンドですね。

もちろん、ターンテーブルもありますね。

3."Pleymo"の音楽性

ここからは、気になる彼らの音楽性について調べていきたいと思います。

 "Pleymo"はジャンルとしてはニューメタルのくくりに入ることが多いです。

大きく括るといわゆるミクチャーの群に入りますね。

デビュー当時はフランスの"Limp Bizkit"と呼ばれることが多かったです。

2000年代はこのジャンル全盛期でしたので、時代とも相まって絶大な人気を誇りました。

ところが、3枚目のアルバムのあたりから急にロックサウンド主体の楽曲に移行をしております。

また、彼らの大きな特徴として楽曲をフランス語で歌うことにあります。

ヨーロッパのバンドはほとんどのバンドが英語で歌うのでかなり珍しいかと思います。

聴き心地も全く違うものなので一度聴いていただくと面白いかもしれません。

4."Pleymo"の逸話

さあ、そんな"Pleymo"ですがフランスの伝説と言われるくらいのバンドなだけあって逸話をいくつか残しております。

1.ファーストの音源でメジャーレーベルと契約

これは、「Keçkispasse」を発表したときの話ですが、すでに知名度を博していた"Pleymo"は各レーベルが取り合いになっている超注目バンドだったようです。

その中、彼らを勝ち取ったのがあのメジャーレーベルEpic Recordsなのです。

しょっぱなからすごい期待値の高さですね。

 

2.各音楽雑誌の表紙を総なめ

「Episode 2: Medecine Cake」ですでに時の人となっていた"Pleymo"ですがなんとその年フランスでの2大音楽雑誌、Rock SoundRock&Folkにて同時に表紙を飾るのを皮切りにその後10社の音楽雑誌の表紙を飾ったとのこと。

 

3.日本でも大人気

もちろん、日本でも彼らの人気はすごいものだったようです。

2002年のサマソニにはメインステージで来日をし、その後の単独来日公演はもちろんソールドの大盛況だったとか。

 

4.大の親日

実は彼ら大の親日家としても有名です。

ボーカルが元ディズニーでアニメーターをしていたという背景もあってCDのアートワーク等を自ら手掛けているようでなのですが、ちょこちょこ日本語がちりばめられていたり、日本語の楽曲が収録されていたりします。

主にアニメカルチャーが好きなようです。

 

5."Pleymo"のオススメの楽曲

そんな、"Pleymo"の中で僕がオススメする楽曲はこちらNew Waveです。

youtu.be

"Pleymo"を聴くならまずこの曲を聴いていただきたいです。

彼らが世界に衝撃を与えた楽曲です。

先ほどにも上げた"Limp Bizkit"のニューメタル感をうまく消化されサウンドにフランス語の独特の雰囲気が乗っかてきて病みつきになる楽曲です。

ぜひ聴いてみてください。 

エピソード2 メディシン・ケーキ

エピソード2 メディシン・ケーキ

 

 

6."Pleymo"の活動休止と復活

そんな、"Pleymo"ですがなんと2007年に活動の休止を発表しました。

各メンバー各々の活動を優先させたのかと思います。

ボーカルのマルクはLAで映画を撮っていたようですし、DJのフランクは自身のブランドの活動を促進、他のメンバーも"Pleymo"ではないグループで活動をしていたようです。

 

しかし、2017年突如活動の再開が宣言されました。

2018年の今年はツアーも発表されております。

現状日本でのツアー情報はないようですが、どうやら応援できるページがあるようなので気になる方はぜひチェックしてみてください。

www.facebook.com

また、音源を作成している噂もありますので楽しみにしていましょう!

 

7.まとめ

以上今回はフランス産ニューメタルバンド"Pleymo"をご紹介いたしました。

いかがだったでしょうか?

個人的には青春ミュージックなので書いていて非常に懐かしい気持ちになりました。

みなさんもぜひこの機会にチェックしてみてください。

 

りーちでした。

 

長野発今大注目のポストハードコアバンド"kOTOnoha"にインタビューを実施!

kOTOnoha

kOTOnoha

昨今バンドをやっていく上で一番出すことが難しいとされているのが、バンド独自の個性だといわれています。

今回は、そんなシーンの中で圧倒的な個性を確立している長野発のポストハードコアバンド"kOTOnoha"にインタビューをさせていただきました。

ハードコアを軸としつつも、ラップ、エモの要素も独自の解釈で楽曲に落とし込み、また、ライブでもアドリブを含めた独特の世界観を持つのが"kOTOnoha"です。

 

今回はそんな彼らの楽曲やステージでのこだわりを含め、"kOTOnoha"の実態に迫っていきます。

ぜひご覧ください!

kOTOnoha : https://www.facebook.com/kOTOnohaband

インタビュアー: りーち

 


 

 

ーまず、はじめまして!りーちと申します。この度はインタビュー受けていただきましてありがとうございます。早速ですが、改めて自己紹介をお願いできますでしょうか。

また、現在"kOTOnoha"の皆さんが注目しているバンド、ミュージシャンを邦楽と洋楽で教えていただけませんでしょうか?

 

啓志(Vo):はじめまして。ボーカルの啓志(ヒロシ)です。ラップとシャウトを担当しています。よく誤読されるので、心が狭いと思われない上手な訂正方法を日々模索しています。特技はtwitterに妄言を投稿することです。ヒャー

邦楽全般が好きですが、最近はダンスとリンクして寄り添った音楽…たとえば"東京ゲゲゲイ"とか"WARAJI"(大阪のヒップホップ・クルー)に特にインスパイアされています。マインドとフィジカルの直結に無限の可能性を感じますね。「非日常」という点でヴィジュアル系も大好きです。

国内ヒップホップだとDownNorthCampとかDLiP Records周辺の「するりとビートを乗りこなす」感じが好きですね。内容と気持ち良さが両立されつつ、ヒップホップ的で独特なスラングも多い。機材車を運転する時もだいたいその辺を流していますね。先ほど名前を挙げた"WARAJI"MC"Jambo Lacquer"さんもめちゃくちゃ好きで、大阪までライブを観に行きたいと思っています。バンドだと東京の"YONA YONA WEEKENDERS"に注目しています。空気感含めて「シティ」なんですよね。ローカルでは得難い感じが凄く良い。

よく対バンするところでは東京町田の"RiTTLEBOY"、同じく東京立川の"Soldier who fights against Pain"もライブが超かっこいいので大好きです。未見の方は是非観てみてください。それから千葉柏の"FILTER"も、音楽スタイルでなく「巻き込んでいく精神」みたいなところでシンパシーを感じますね。めっちゃ好きです💓これ、使えるならハートマーク使って書いておいてください(笑)

洋楽は新譜を追いかけなくなってしまいましたが、去年出た"Tank"(NWOBHMじゃなくてシンガーの方)の「Savege」はグッドメロディが静かに滴るようなR&Bアルバムで、ずっと聴いていますね。

 

横田和樹(Gt,Vo):はじめまして。ギター&ボーカルの横田です。"kOTOnoha"では曲作りとかデザインとか諸々やってます。バンドとは別に「185studio」という名義で映像作ったりしてます。(お仕事お待ちしてます)

自分が聴く音楽って基本的に邦楽ばかりなんですが、最近は東京の"cattle"ばかり聴いてます。夏の昼間の田舎道を自転車で走る時にベストすぎて、マジでどこまでも行けます。ルーツは"toe""amazarashi"で、洋楽はみんな大好き"american football"を聴きます。

よく対バンするところでは啓志さんも挙げてる3バンドに注目していますね。

 

かわうちゆうき(Gt):ギターのかわうちゆうきです。ドラムの仔豚さんと一緒に2018年4月から正式加入しました。

最近注目しているというか、よく聴いてる邦楽はシンガーソングライターの"Rei"さんという方ですね。ブルース・ギターの一番新しい感じというか、とても好きです。

洋楽だと"Ed Sheeran"ですね。イギリス独特の訛りとメロが好きでずっと聴いてます。

 

平林(Ba):ベースの平林です。EUB(エレクトリックアップライトベース)を使っているのでステージでの見た目はインパクトがあるかもしれませんが、性格は陰キャです。ひだまりスケッチ」が好きです。

注目しているバンドとなると、やはり自分も町田の"RiTTLEBOY"ですね。演奏力、言葉のセンス、説得力、全部すごいです。とにかくライブ見てもらえればわかると思います。柏の"FILTER"も最高です。超ハッピーになれます。最高に「ハイ」ってやつだ!なんか顔痛いなって思ったら自然と笑顔になっちゃってるんですよ。とにかくライブ見てもらえればわかると思います。あと、同じ地元から上京してバリバリ活動している"C-GATE""FALLING ASLEEP"。同郷の仲間であり良いライバルだと思ってます。とにかくライブ見てもらえればわかると思います。

他にもいっぱいあるんですけど長くなるので止めておきます。洋楽は浅知恵であまり語りたくないので、遠慮させてください。

 

仔豚(Dr):はじめまして、ドラムの仔豚(こぶた)と申します!サポート期間を経て4月に正式加入しました。他に"THE FATAL ERROR"という叙情派ハードコアのバンドにも所属しています。あと昨年末まで"either"というエモ/青春パンクバンドでもサポートとして活動していました。ラーメンが超好きです。よろしくお願いします。

 国内のハードコアバンドだと滋賀の"5PM PROMISE"や名古屋の"Heliostrope"はメンバーと同世代なのもあって特に注目しています。ここ最近で活動の幅を急激に広げていて、自分はかなり刺激を受けてますね!また、メロディック系では宇都宮の"SonoSheet"が今年リリースした新譜「秒速340メートルの青」をよく聴いています!ド直球な青春メロディックパンクで最高でした。

海外だと"Take Shape"が5月に出した新譜「WEIGHTLESSNESS」にハマりました。往年の"It Prevails"ファンには堪らない美エモ作品でしたね!

 

 

ー"kOTOnoha"の皆さんの音楽はライブ、楽曲、twitterも含めて枠にとらわれず、非常に変幻自在な印象があります。現在のシーンで最も出すことの難しい個性を抜群に発揮されている皆さん。バンドの在り方、また、作曲時に意識されていることはありますでしょうか?

 

啓志:作曲面は他のメンバーが答えてくれると思うんですが、僕のパートに関して言えば、自由さと分かりやすさの両立は意識しています。対バンから受けた刺激を「自分ならこんな風にやってみる!」とロジカルに消化した部分が多くて、サンプリングしたものをさらにチョップ(分解)して組み換える感覚というか。あとtwitterはうるさいのでミュートしてください。

 

横田和樹:バンドの在り方としては、"本気でやる遊び"感は無くさないでいたいです。基本めっちゃふざけてますし。(何人かのTwitter見ていただけたらわかるかと思いますが)

作曲は一回ラフに作ったものをスタジオなりライブなりで肉付けしていってます。その時やりたい事とか弾きたいフレーズをそのままアウトプットしてるので、一度音源にしたものでもすげー変えちゃってます。

 

かわうちゆうき:楽曲に関して意識していることは、まず自分たちでやっていて気持ちいいかどうかですかね。やっていてつまらなかったらお客さんから見ていてもつまらないし…(笑)みんなで気持ちよくなれたらいいかなー、みたいな感じですかね(笑)

 

平林:私自身、ベースの主張が強い編曲があまり好きじゃないので自分の作るベースはほぼルート弾きです。雑誌「GIGS」で“初心者の君はこの曲から挑戦してみよう!”的な紙面に載せてもらいたいです。

私はいま32歳なんですけど、ツイッター上では4年ほど前から「17歳JK」ということにしてます。イノベーションです。うるさいんでミュートしてください。

 

仔豚:作曲するときは前任ドラマー2名のスタイルを踏襲しつつ…ということは意識しています。そもそも自分が叩くようになるまでは普通にファンとして観に行っていたバンドなので、前任時代の良さみたいなのは消さずに、自分らしさを混ぜるように努力しています!

 

 

ー私もライブを見たことがありますが、フリースタイル等、オーディエンスを飽きさせないステージングが魅力の一つだと感じました。あのアドリブは経験から出来るようになるのですか?

また、ラップ、サウンドも含めあの自由且つ、かっこいい世界観の構築の秘密を今後の若手バンドマンのために企業秘密でなければ教えてください。

 

啓志:フリースタイル含め即興部分は経験よりも感覚が大きいと思います。2年前に地元のクラブイベントへ遊びに行ったら深夜にオープンマイクをやってて、酒の勢いで「俺はデイタイムのバンドマン、ジャンルと日付を越えて遊びに来たぜ」みたいなラップで飛び込んだところ、ヘタクソなのに若いラッパーの子たちに妙にウケて…。「バンドマンならではの視点ッスね!」みたいな。それ以来、言葉って自然に出してもいいんだって感じで力を抜いて楽しめるようになりましたね。

運動神経が悪いので、ダンスするよりラップする方が自由にノレるぞ~くらいの気軽な感じでやっています。僕からするとメタル聴いてヘッドバンギングしたりエアギターするのと同じなんです。"SLAYER"の3rdが流れたら誰でも勝手に首振りながらエアギターしちゃうじゃないですか。しない人はちゃんとするようにしてください。

そういう感覚なので人に教える…というのもおこがましいのですが「自分なりの個性を見つける」という意味では、とにかく色々なライブを観てほしいです!観たら観ただけ成長すると思います。若いバンドの中で一人だけズバ抜けて目がいっちゃうような子って、だいたい出番以外もフロアで楽しんでるし、出演者じゃない日もライブハウスにいる気がするんです。

もちろんただ漫然と観てるだけじゃなく、カッコいい/カッコ悪いと思うものをそれぞれ分解して、自分なりに再構築するのが大切だと思います。

 

横田和樹:ライブ中はテンション上がって完全にハイになってるんですが、その勢いに任せてやりたいことやっちゃうぜって感じで、数秒前に思いついたフレーズとかを弾いてます。弾いたあと他のメンバーの顔見てドヤ顔するのが堪らないです。

 

かわうちゆうき:アドリブのセッションは本番前の音出しで絶対やりますね。やっぱりナマモノにこだわりたいというか、同じようなライブをしてもつまらないので。

 

仔豚:セッションに関しては、楽器の準備が出来るとみんな勝手に演奏し始めちゃうので、その流れで一緒に遊んでる感じです。なので、やってる間は特に深いことは考えていなかったり…すいません(笑)ただ次の作曲に使えそうなリズムや展開があればなるべくトライしていますね!打ち合わせは全くしてないので、他のメンバーと展開やキメがハマったときは最高に気持ちいいです。

 

 

ーライブでのパフォーマンスで意識していること、工夫していること、またこだわりの機材等ありましたら教えてください。

 

啓志:毎回楽しく、毎回違うライブをすることを大切にしています。転換時のジャムセッションもその一要素ですね。個人的にライブはお客さんや共演者との対話だと思っていて、その日しか出来ないことをするのが自分なりの敬意の払い方なんです。

これに関してはヒップホップのライブやレゲエのクラッシュにも影響されていますね。相手の言葉やその日の空気を踏襲しつつ、即興でお客さんを沸かすような流れが好きです。

 

横田和樹:ライブ中、メンバーにぶつからないようにしてます(笑)

 

かわうちゆうき:ライブパフォーマンスで意識してることは、特にないですかねー。使用機材も全くこだわりはありませんし、機材の知識も全くと言っていいほどありませんね(笑)強いて言うなら壊れない機材ですね。

 

平林:演奏で音が合うのも大事ですが、気持ちが合う事の方が大事かなと思ってます。メンバーと気持ちのグルーヴを高めます。演奏中にメンバーと目が合うと嬉しくなります。

 

 

仔豚:サポート時代は「スタジオに入らず、全員で合わせられるのはステージだけ」という時期もあったので、みんなで演奏するだけで楽しくなっちゃいますね!なので、"kOTOnoha"のライブでは「バンド楽しい!」みたいな気持ちをガンガン出していくようにしています。

演奏面では、曲中に複数ジャンルの要素が共存しているので「リズムで各要素ごとにメリハリをつける」みたいことは結構意識しています!

 

 

ー昨今バンドの解散やメンバー脱退等で、今まで活躍していたバンド、これから名を上げていくだろうと思われていたバンドが次々と音楽が出来ない状態になっていくのを多く聞きます。そんな現状をどう思われますか?

また、そんな中で"kOTOnoha"というバンドを続けていく意義を教えてください。

 

啓志:これは何とも言えません。辞める理由も止まる理由も十人十色ですから。解散するバンドに「どうにか続けられないの?」と無責任に言ってしまうこともありますが、そこはもうそれぞれの人生なので。もちろん寂しさはありますが、別の道でもまた会おう!って感じで、ポジティブに背中を押したいですね。別に人生にとって音楽が全てじゃないと思います。

"kOTOnoha"を続ける意義は「長野県にもバンドがいると県外に向けて発信すること」に尽きます。ありがたいことに最近は県外から泊まりがけで観に来てくれるお客さんもいて、長野いい所だった!と言われると本当に報われる思いです。僕はそれだけで続けられます。

 

平林:私も様々な事情でライブハウスから遠退いてしまった方を何人も見てきました。仕事や家庭など、人それぞれ事情があるのでしょうがないです。自分は今もバンド活動が出来ているし、ありがたい事にライブもたくさんさせていただけて幸せです。ハイウェイで強盗目的の男に射殺されても「Thank You! いい人生だった」と笑って死ねます。

 

仔豚:自分より若い人たちが辞めていっちゃうときは率直に寂しいですが、事情はそれぞれなので辞めちゃうこと自体に良し悪しはないと思います。難しい話だと思います。

自分は"kOTOnoha"で唯一の県外メンバーなんですが、自分が住む埼玉~北関東のバンドやリスナーがもっと気軽に長野に来れるように出来たら、なんて気持ちはあります。「あいつも長野でバンドやってるみたいだし、ちょっと遊びに行ってみようかな」って少しでも思ってもらえれば自分が"kOTOnoha"に加入した意義もあるかなと思ってやっています!

 

 

ー今から"kOTOnoha"を聴いていく人たちにメンバーの皆さんがオススメする"kOTOnoha"の1曲はなんですか?

 

啓志:今の自分たちを象徴するという意味で、MVも撮った「煤(すす) feat. Yuta Kobayashi (from PRAISE)」という曲です。また、自分で一番好きな曲は「夜を逃げる」(廃盤EP『いきる』収録)ですね。2014年のバンド結成時に作った曲のひとつですが、レゲエっぽいノリにポストロックっぽいギターアプローチとラップをブチ込んでまして、今の我々の雑多な音楽性を暗示していたような気がします。

youtu.be

 

横田和樹"kOTOnoha"は現状音源配信等をしてないので、とりあえずMVになってる曲をYouTubeで聴いてくれたら嬉しいです。

 

平林「朝5時」です。加入する前からライブを見ていて、一番"kOTOnoha"のイメージが強い曲なので。

 

仔豚:ライブでやっている「落日」という曲が個人的にはとてもお気に入りです。音源未発表曲なので是非ライブで聴いてほしいですね!

 

 

ー今後の"kOTOnoha"というバンドの展望、野望などあれば教えてください。

 

平林女子高生と付き合いたいです。

 

啓志まじやめて。えー、外に向けて長野県を発信するために色んなスタイルのバンドと共演したいし、大きなステージにも立ってみたいですね。新曲も貯めているので今年中に新音源も出したいなと…。自分としてはワンマンライブには全く興味なくて、あくまで対バンとの高め合いが理想ですね。ローカル、ハードコアマインドという軸はブレずに、周囲を巻き込んでいきたいです。

あと個人としてはソロとして何かやりたいですね。クリーンも歌いたいし、ラップでも英語を織り混ぜたりして、バンド形態とは違った聴かせ方を模索してみたいなと…。客演のお誘いやビート提供をお待ちしています!(笑)

 

横田和樹:もっと一緒にやるバンドの幅を広げて、いろんなジャンルの人と話してみたいです。

 

仔豚:自分が加わってから出来てきた曲もいくつかあるので、ガンガン仕上げて発表していきたいですね!

 

ー最後に皆さんを長野まで観に行く方々のために長野県のマル秘スポットがあれば教えてください。ちなみに私は「明治亭」の特製かつ丼ソースが大好きでもう食卓から手放せません。

 

啓志:僕は長野県北部の長野市在住ですが、蕎麦を勧めたいですね。1軒めちゃくちゃ美味しいお店があるんですが、 あえて名前は出しません。直接聞いてください(笑) それから長野駅近くの「みそ家」。地元の信州味噌を使ったラーメンを出してて、高校時代から通ってるソウルフードです!

あと、スポットではないんですが、ここ数年長野県産のクラフトビールシーンがめちゃくちゃ面白いのでチェックしてほしいですね。ぜひ長野県に遊びに来てください!

 

横田和樹:オススメというわけではないんですが、「煤 feat. Yuta Kobayashi (from PRAISE)」のMVの大半を長野駅前で撮影したので、映像と見比べながら散歩してもらえたら嬉しいです。

 

かわうちゆうき:僕の地元の長野県伊那市にある「原点」というラーメン屋ですね。高校生の時にバイトしていて、僕のソウルフードです。

 

平林:私の地元・安曇野市はわさび農場が観光名所で、わさびを芋(収穫した状態)のまま買えます。自分で擦って食べると市販のチューブわさびとは別格の風味が楽しめて最高ですよ。私はめんどくさいのでチューブわさびを買います。

 

"kOTOnoha"の皆さんありがとうございました!

 


 

このインタビューを通して、楽曲だけでなく人間的な魅力も十二分に伝わったかと思います。

そんな、"kOTOnoha"の音源は下記から通販可能です。ぜひ、チェックをお願いします!

kOTOnoha - MERCH-BUY | バンド・ブランドオフィシャルグッズ総合Web Store

また、ライブ情報も公式SNSで随時発表されています。

 https://www.facebook.com/kOTOnohaband

kOTOnoha (@kOTOnohaband) | Twitter

ぜひ上記でご確認を!

彼らを現場で確認しない手はないと思います。

また、彼らのホームタウン長野県にもぜひ足を運んでみましょう!

みなさん、今後も"kOTOnoha"をマストチェックですよ!

 

りーちでした。

狂気の3ピースポストハードコア"SET TO STUN"を徹底解説!

SET TO STUN

SET TO STUN

今回は、楽曲もステージングも狂気的だと話題の3ピースポストハードコアバンド"SET TO STUN"についてご紹介していきたいと思います。

2015年には名門「Tragic Hero Records」と契約し、シーンからも期待値の高い彼ら。

そんな彼らをここでは先取りして押さえておきましょう。

皆さんこんにちは!

りーちです。

本日は最近若手メタルコアバンドでは一番楽曲がアグレッシヴかと個人的に思います、"SET TO STUN"についてご紹介いたします。

調べていて思ったのですがどうやら日本にはまだ名がそこまで知られていないのでこのブログがかなり先取りになっている可能性が高いです。

私自身も毎日の日課であるミュージックサーフィン中に発見したバンドですので。

しかし、楽曲は間違いないのでぜひ、この機に押さえてしまいましょう。

1."SET TO STUN"とは?

まず、"SET TO STUN"とは何かについてご紹介していきます。

"SET TO STUN"とはカリフォルニアロサンゼルス出身のポストハードコアバンドになります。

2014年に「Dreamcatchers」でデビューを飾りました。

非常にアグレッジブな楽曲とロサンゼルス出身っぽい不良感を出したルックスと相まってライブ活動で各地にインパクトを与えていました。

また、翌年2015年にはラウドバンド界の名門「Tragic Hero Records」と契約し、本国アメリカを中心に注目の集まっているバンドです。

2.メンバー

そんな"SET TO STUN"のメンバー構成をご紹介致します。

Vo./Gt. Damien Wong(ダミアン・ウォング)
Vo./Ba. Tylor Wong(タイラー・ウォング)
Dr. Marcus Molina(マルコス・モリーナ)

 以上3ピースバンドになります。

ポストハードコアで3ピースはかなり珍しい構成ですよね。

ライブ中はサイドギターを1人つけている様ですが、いずれの2人のボーカルも楽器を持っていますのであまり類を見ない体制かと思います。

また、ギターとベースは兄弟でしょうかね。

名字が一緒なのでそうだと思うのですが申し訳ありません真相までは辿りつけませんでした。

海外のバンドは兄弟で組むのは珍しいことでもありませんね。

"Architects"とか"I See Stars"とかも兄弟で組んでいますし。

3."SET TO STUN"の音楽性

そんな、個性出しまくりの彼らの音楽ですが、一番合う言葉は狂気的かと思います。

とにかく、スピード感があり、展開の早い曲が多く非常にアグレッシブなアプローチを得意としているようです。

また、サウンドはポストハードコアに留まらずパンクエモロックスカパンクポップスなどの要素もうまく彼らの楽曲に取り入れられています。

加えて、非常に緊迫感のあるスクリームから急にエモロックを思わせるようなメロディラインのシンガロングを展開しており、こちらも非常に攻撃的展開をしてきます。

ヘイトをぶちまけるのに持って来いの楽曲ばかりです。

4."SET TO STUN"のライブ

続けて彼ら"SET TO STUN"のライブの様子をご紹介いたします。

youtu.be

楽器をもってようがもってまいが関係ないようですね。

楽曲同様、ライブも非常に攻撃的な様子です。

また、さすがにロサンゼルスの現場を勝ち上がってきただけあって演奏スキルも高いですし、ステージングも上手ですね。

これは見に行く側も気合を入れなくてはいけないバンドなのでしょう。

5."SET TO STUN"オススメの楽曲

さあ、そして僕が"SET TO STUN"でオススメした楽曲をご紹介します。

それは上記にも記述したこちら、「Dreamcathers」です。

youtu.be

彼らの狂気的な一面が一番伝わるかと思いましてこちらの曲を選びました。

楽曲自体は非常に速いテンポで展開をしていき、攻撃的なスクリームを発しております。

また、急に現れるシンガロングも衝撃的です。

映像もかなりインパクトが強いので、一度見たら中毒症状になることは間違いないと思われます。

Set To Stun And The De

Set To Stun And The De

 

6."SET TO STUN"の今後の日程

そんな、彼らの今後の日程ですが、現在はヨーロッパツアーの最中のようですね。

残念ながら日本に来る予定は今のところないようですが、これだけ世界を飛び回っているバンドですから日本に来る日も近いかもしれません。

彼らの詳細は下記からご覧ください。

SET TO STUN

7.まとめ

以上、"SET TO STUN"のご紹介でした。

いかがだったでしょうか?

先ほども申しました通りまだ日本では知名度のまだありませんが、この機に皆さんも押さえておきましょう。

 

りーちでした。