今ダイブレイク!沖縄の奇才"唾奇"を徹底解説!
今日本のHip Hop界でダイブレイク、確実にシーンの中心にいる沖縄の奇才"唾奇"という人間、音楽、また、最近の活動に至るまで徹底解説を行っていきたいと思います。
今の"唾奇"を聴けば現在のシーンのトレンドを押さえることが出来ます。
今回も皆さん一緒に調査を行っていきましょう。
皆さんこんにちは!
りーちです。
今回も前回の"5lack"に引き続きHip Hopの紹介をしていきたいと思います。
最近日本のHip Hopシーンはかつてのオラオラ感全開から実力主義というか、本当にかっこいいものを発信していこうという流れになってきています。
それに伴って本当に才能のあるラッパーが次々と台頭してきております。
もちろん、先回紹介した"5lack"もその中の一人ですし、今回紹介する"唾奇"も間違いなく該当者です。
そんな彼は押さえておかなければいけない人物ですよ。
"5lack"について知りたい方は下記のブログをチェックしてください。
1."唾奇"とは?
まずは、"唾奇"とは沖縄県那覇市奇宮出身のラッパー、プロデューサーです。
"唾奇"という名前はあの有名はアニメ「ソウルイーター」の登場人物、中務椿からとったそうです。
元々、ダンスを行っていた"唾奇"ですが、17歳からラップの世界に入っていったようですね。
その後は沖縄国際通りにあるバーで店長を務めながら、ラッパーとしての活動をつ続けていきます。
その飾らないスタイルから徐々に人気を博し、2017年に発表したアルバム「Jasmine」で一躍シーンの脚光を浴びました。
同年2017年にはテレビ番組「流派-R SINCE 2001」にて2017年最もアツかったラッパーにも選出されています。
正に今世間が最も注目しているラッパーの一人と言えるでしょう。
2."唾奇"という人物
さあ、そんな今大注目の"唾奇"という人物はどんな人なのでしょうか?
実は"唾奇"はあまり知られていないようですが14人程で形成されるPitch Old Mansionというクリエイティブ集団に所属しているようです。
この集団様々な人がいますが、沖縄出身でまだ沖縄にいるのは"唾奇"だけのようです。
地元への愛が深いようですね。
ちなみに、「Jasmine」でタッグを組んだ"Sweet William"もここに所属しているようです。
また、彼は仕事が非常に早いようでダラダラ時間をかけるのが嫌いとのこと。
加えて楽曲製作には等身大で背伸びをしないようにしているようです。
適当に仕事はきっちりこなす仕事人のようですね。
更に、名前にもありますが彼は意外にもアニメが大好きな様子。
この見た目からはちょっと想像がつかないですね。
彼の人間性については下記インタビューからも知ることができます。
3."唾奇"の音楽性
そんな"唾奇"が世間に送り出す音楽はどんなものなのか紹介したいと思います。
彼の楽曲の特徴はなんといっても、その独特なセンスの言葉選びから等身大の「生」をラップしたリリックです。
その「生」を少し軽い感じのゆったりとしたフロウで繰り出してきます。
これがなんとも心地よく、リスナーは一度聴いたら確実に耳に残ること間違いなしなんですね。
また、彼はそのフロウを色々な場面で繰り出すことが出来るのも特徴です。
ゴリゴリのHip Hop、R&B、POPSとどんな場面でもその"唾奇"らしさは発揮されます。
生々しいけどどこか力の入っていない彼のリリックは現代の忙しいリスナーが一番求めている音楽かもしれませんね。
4."唾奇"オススメの楽曲
そんな唯一無二の音楽を繰り出している"唾奇"の中で僕がオススメの一曲をご紹介したいと思います。
それが、こちらの「Made my day」です。
こちらの曲は先ほど紹介していた「Jasmine」に収録されている1曲なのですが、生々しいけどどこか力の入っていないが一番感じることができる楽曲かと僕は思います。
ここまでリアルな気持ちをラップしていながらそこを心地よく感じさせる、"Sweet William"の明るくも深みのあるサウンドと、"唾奇"のスロウなフロウがお見事な1曲です。
張りつめている精神状態からいい度合いで力を抜くのに最高の楽曲です。
間違いなく必聴の1曲だと思います。
- アーティスト: 唾奇× Sweet William
- 出版社/メーカー: Manhattan Recordings / LEXINGTON Co.,Ltd.
- 発売日: 2017/04/19
- メディア: CD
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5."唾奇"のライブ
さあ、そんな"唾奇"のライブはどんな感じはどんな感じなのか見てみましょう。
上記は先ほど紹介させていただいた楽曲のライブなのですが、もう映像から"唾奇"の世界観が炸裂していることがわかりますね。
これはかっこいいですね、お客さんもライブに参加しているというよりは浸っているという表現が正しいのかもしれません。
それほど心地よく独特の空間のようですね。
僕もライブ行ってみたいです。
6."唾奇"の今後の日程
さて、"唾奇"の今後のライブの日程ですが、申し訳ありません公式を見つけることが出来なかったので下記から確認願います。
どうやら今は都市部でのライブ自体の本数は多そうですね。
また、彼のTwtterからも情報は出ているようです。
定期的なチェックが必要ですね。
7.まとめ
以上今回は沖縄の奇才"唾奇"についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
前回に引き続きHip Hopの紹介でしたが今後もこのシーンについては紹介をしていきたいと思います。
りーちでした。