孤高の天才ラッパー"5lack"って何者?

5lack

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 今回はバンドではなく、孤高の天才ラッパー"5lack"を徹底的にひも解いていきたいと思います。

今、Hip Hop界では爆発的な人気を博している中で、謎の多い彼の実態とはどんなものなのでしょうか?

その音楽性、人間性について調べていきたいと思います。

皆さんこんにちは!

りーちです。

今回はなんとバンドではなく、Hip Hopアーティストについてご紹介させていただきたいと思います。

僕個人的にHip Hopは昔から大好きでよく聴くのですが今回このブログを通して、ラップ好きの方もバンド好きの方も音楽の幅を広げるようなきっかけになればうれしいです。

1."5lack"とは?

では、早速ですがまず、"5lack"とは何なのか?ということからご紹介させていただきたいと思います。

"5lack"とは1987年生まれ東京出身のラッパートラックメーカーです。

"5lack"の読み方は「スラック」となります。

英語で適当ゆるいという意味です。

2012年ごろまでは、"S.L.A.C.K"名義で活動を行っていました。

1999年から兄の影響で音楽をはじめ、2009年のMy Space「Whatabout?」で日本のHip Hopシーンに突如登場し、衝撃を与えました。

そして、近年はフジロックフェスティバルへの出演や、あの香取慎吾さんの楽曲プロデュースなど活動も多岐にわたっています。

kai-you.net

2."5lack"という人間

そんなHip Hopシーンに多大なる影響を与えている"5lack"とはどんな人物なのでしょうか?

一番彼を語る上で有名なのが、その人間性のかっこよさかと思います。

その名前の通りいわゆるオラオラ感の強いラップとは一線を画し、絶妙なゆるさの中にあるクールさが売りの"5lack"

周りの流行りに流されることなく、自分のゆるいスタイルを貫き通す姿がかっこいいです。

近年まで有名になるのが嫌でインタビューなどを避けていたという話は有名です。

しかし、一方世界基準の曲を作ることに妥協しないと語っていたりします。

周りに媚びることなく、自分の信念を自分のスタイルの中で突き通すのがという"5lack"人間なのかもしれませんね。

また、ここが近年人気がでている秘密なのかもしれません。

彼の詳細については下記でも語られています。

www.excite.co.jp

また、彼はあの"PUNPEE"実弟ということも有名ですね。

余談ですがこの曲はトラックが"PUNPEE"でラップ"5lack"がです。

youtu.be

3."5lack"の音楽性

続いて彼の音楽について触れていきたいと思います。

彼の音楽について調べているとよく飛び交っている言葉は「天才」です。

音楽界には割と蔓延している言葉なのですが、僕はこの言葉がここまでハマる人間は初めて見ました。

"PUNPEE"実弟ということで才能があるのはわかっているのですが。

この「天才」は一度"5lack"の楽曲を聴いていただければわかると思います。

楽曲としては90年代のアメリカンヒップホップをメインとしたところに低音もしっかり利かしており、そこに"5lack"の音遊びと言葉遊びが加えられている印象を受けます。

一度彼の楽曲を聴いたらその絶妙な脱力感からくる気持ちよさに中毒症状確実です。

4."5lack"オススメの楽曲

そして、彼の音楽性についてみっちり語ったところで僕から"5lack"のオススメの楽曲を紹介させていただきたいと思います。

それはこちら「Hot Cake」という楽曲です。

youtu.be

この楽曲を紹介させていただいた理由は非常にシンプルで、中毒者の発生率が一番高い曲だからです。

"5lack"が好きでこの曲を知らないなんてモグリだといわれるほどです。

楽曲自体は最近の曲より、先ほどはなした90年代のアメリカンヒップホップ寄りですが、"5lack"の音遊びと言葉遊び最強に発揮されており、最強の脱力感と最高のクールが味わえる楽曲かと思います。

My Space

My Space

 

5."5lack"のサイドプロジェクト

昨今のHip Hopアーティストで肩書が一つのが珍しいぐらいですが、"5lack"も例外ではありません。

そんな"5lack"は兄の"PUNPEE""GAPPER"を加えて"PSG"というグループを組んでおります。

youtu.be

これはこれで最強だ!という声が非常に多いです。

今話題の"PUNPEE"流のサウンドにキレキレの3人のリリックが乗っかります。

現在はフェス以外とかでは3人そろった姿が見られませんが、いまだに"PSG"のCDを求めている人は多い伝説のグループです。

題目にはサイドプロジェクトと書きましたが、"5lack"にとってはこちらのがソロより先なのでサイドプロジェクトという表現は適切ではないかもしれません。

David

David

 

6."5lack"の今後の日程

さて気になる"5lack"の今後の日程ですが、現在は1つしかライブが発表されていませんね。

今は製作期間なのかもしれません。

詳細につきましては下記公式よりご確認ください。

https://5lack.com/live

7.まとめ

さあ、以上"5lack"についていかがだったでしょうか?

今回はバンドではありませんが間違いない音楽を紹介するスタンスは変えていません。

また、"5lack"は今日本ヒップホップ界の中心辺りにいるアーティストです。

これを期にぜひチェックしてみてください。

 

りーちでした。